天空の城ラピュタ サウンドトラック 飛行石の謎 の感想

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参照データ

タイトル天空の城ラピュタ サウンドトラック 飛行石の謎
発売日2004-08-25
アーティストサントラ
販売元徳間ジャパンコミュニケーションズ
JANコード4988008783735
Disc 1 :空から降ってきた少女
スラッグ渓谷の朝
愉快なケンカ (~追跡)
ゴンドアの思い出
失意のパズー
ロボット兵 (復活~救出)
合唱 君をのせて
シータの決意
タイガーモス号にて
破滅への予兆
月光の雲海
天空の城ラピュタ
ラピュタの崩壊
君をのせて
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » サウンドトラック

購入者の感想

注文をして支払いを済ませたら信じられないくらい早く配達されてすぐに手元に届きました。
その点は大満足ですが内容が中途半端な気がします。ラピュタ本編を見たことがある人なら誰もが知っているかと思いますが主人公の2人が洞窟の中で飛行石が光輝くのを見るシーンに使用されていた曲が入っていないのが残念です。分かっていて購入しましたが入っていない曲があるのなら完全なサントラとは言えないのでは?

 「テーマ曲が素晴らしい映画音楽」というのは結構あるが、「どのシーンも全て完璧」という映画音楽はそうそうあるもんじゃない。僕は昔から「映画音楽(テレビやアニメも含む)」が好きで、一般のアーティストのCDを買うのと同じ感覚で、たくさんのサウンドトラックCDを集めてきた。しかしその中でも、「天空の城ラピュタ」の完成度はちょっと別格である。
 ストーリーも活気があって面白かったが、音楽の完成度はそれを更に上回っていた・・・。音楽は久石譲。宮崎駿作品としては、「風の谷のナウシカ」に続いての続投である。「前作以上に、映像の動きに音楽を合わせるということにこだわっていこう、という考えで作りました」と語っているが、結果、各シーンに合わせて作り込むうちに、見事にマッチするメロディーが次々と生まれ、信じられない完成度を持った名作へと繋がっていったようだ。
 「生きること」全てを包み込むような、物悲しいオープニング・テーマ「空から降ってきた少女」は、特に印象的。ポップなようで雄大でもあり、優しくもあるが哀しくもある。素晴らしいメロディーだ。
 女性に人気があるという、トランペットによる「ハトと少年」は快活な朝の訪れを響かせる。悪人だが、どこか憎めない海賊「ドーラ一家」のユーモラスなメロディーも楽しいし、「フラップター」で要塞に切り込む場面も見事。
 変拍子を使ったプログレッシヴ?な「ロボット兵」のテーマは重厚で恐怖に満ちているし、「竜の巣」が迫ってくる連続音のシンセも緊迫感たっぷり。様々な困難を乗り越え、「天空の城」に辿り着いたシータとパズー。700年の間眠りに就いていた城は、大樹に覆われていた・・・。このシーンも、雄大な城がそびえる様子を見事に曲にしていて、アルバム中でもハイライトの一つ。
 とにかく、音楽を聴いただけで全てのシーンが回想される描写力の高さは尋常じゃない。日本の映画音楽の第一人者:久石譲をして、「自分の代表作となるものが出来たと思っています」と言い切るだけのことはある。「ラピュタの音楽は、ありゃあスゲエよ。」自分の友人でもそう評す人は多い。

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