ある瞑想家の冒険―悟りに至るまでの半生、そしてその後 の感想

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第１章の冒頭のソローの言葉に深く共鳴し、この本の素晴らしさを大いに予感させてくれました。
そしてそれは本当で、著者の悟りへの道のりに引き込まれていきました。
ＴＭ瞑想、チャネリング、ヒーリング、フルフィルメント瞑想までの歩みは、あとがきに翻訳者が記したように、
理屈では説明できない体験の数々、霊的な才能の開花が悟りのプロセスを自覚している多くの人々の
それと重なって感じられると思います。個人的にはＴＭ瞑想の内情がよくわかっておもしろかったです。
そして何より無限の可能性を現実的に感じられるよう、読者を大いに解放してくれる良書だと思います。
私自身、自分の道のりで感じたり体験した、多くの葛藤や疑問が一気に解け、大きな解放感と確信と自由を
この本で得られました。

なかなか出会えない本に出会えて本当に嬉しかったです。

ボブさんの人生とその冒険の数々に心が湧き、また、日本人であることを誇りに思わせてくれる最後のメッセージに感動しました。

どなたにもお奨めしたい、素晴らしい本です。