1/1000 ゼルグート級一等航宙戦闘艦ドメラーズIII世 (宇宙戦艦ヤマト2199) の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

ゼルグート級ドメラーズIII世，めちゃくちゃカッコ良く仕上がりました！
大満足です！！！

仮組＆ペーパー掛けまで終えた状態でのレビューです。

完成すれば７３ｃｍにもなる大型模型故に、どれ程大きな外箱かと思いましたが、意外な程小さかったです。
それでも大きい事に変わりないんですが、実は手に取った瞬間、想定外に軽い事に驚きました。

不思議に思って中を見ればさも有らん。
明らかに船体の、何とも巨大なパーツが目に飛び込んで来た反面、予想以上に少ないランナー数で、
下記流用パーツを除けば、ランナーは「Ｊ」までしか無く、各ランナーもパーツ数の少ないものが目立ちます。
取説のパーツリストページ（２Ｐ・３Ｐ）の画像も、ここまでスッカスカなのは久し振りでした。
軽いのも納得です。

主だった船体の構成は極めて単純で、艦橋から前は上下左右のパーツに先端を付ければ終わり。

艦橋から後部に至っては、上下の巨大な「Ｄ］と「Ｅ」の２パーツで終了＾＾♪
（このパーツ、ランナーも無く単体で入っており、これだけで外箱の横幅約5分の4を占めています。）

たったの７パーツだけで、大まかな形になってしまいます。

【総パーツ数も極めて少なく、何と！たったの１３０パーツ程！】（←数えミスが無ければ・・。）

主砲口内の再現は、3次元スライド金型によって、一体成形を実現しつつ金型代を控えております。
又1/500ヤマト2199と同じく、ディスプレイスタンドのベース部も流用にて同じく。

逆に、ガミラス艦特有のあの小さなトゲトゲが、総パーツ数に貢献しておりますね（笑）。

兎に角このキットは、バンダイの技術の粋を集めた、ちょ〜ハイテクなモナカキットであります。

地味な特徴と言えば、パーツ裏の補強が控えめな箇所が多い為に、広い内部空間が有り、
電飾する方には加工が楽でしょう。又、素組派の方にも、完成後軽くて【遊び易い】です♪

これ程巨大なパーツが有るにも関わらず、パーツ同士がピタリと合うし、ここまでウェルドラインが抑えられているのは素晴らしい！