名前のない怪物 の感想

デジタルミュージックなんだけど、迫力はある、CD持っているのは、この曲。

美声がいい　聞けば聞くほどサイコパスの世界が広まる感じがする　こういうのがもっとメジャーになってほしい

疾走感があってカッコイイ曲だと思います。アニメで使われていましたが、非常に雰囲気がありました。ryoさんは歌詞の作り方がどんどん上達していますね。

PSYCHO-PASS1話を見たときから早くfullで聴きたくて待ち遠しかったのですがやっと発売されました。
TV sizeを聴いたときからこの曲の虜になってしまっていたのですがfullを聴いてさらにハマってしまいました。

曲順は

1 prelude
2 名前のない怪物
3 カナデナル

5.6はInstrumentalで7はTV size

このようになっていてprelude(37秒)と名前のない怪物(5分17秒)は実質繋がっています。

prelude(前奏曲)という名前の通りヴァイオリンの前奏から始まります。
最初はゆったりと始まりだんだんとテンポアップしていき最高潮に達して一瞬の間を置き名前のない怪物が始まります。前奏からカッコいいのでfullで聴くときはpreludeから聴くことをおススメします。

名前のない怪物はデジタル系サラウンドをベースにしつつもヴァイオリン、ピアノなどの音も使用した壮大な曲に仕上がっています。
この音楽性、世界観はEGOISTにしか創れないと思います。

そしてchellyさんの歌声は本当に素晴らしい！
どこか儚げな印象を抱きつつも力強く歌っていて相変わらずカッコよくて綺麗だなと思います。
まだ17、18だっていうのですからまた驚きです。

カップリンクのカナデナルはピアノとデジタル系の重たい音を基調としたスローテンポな音です。
歌詞は神話の一節を引用したような幻想的な歌詞となっています。
chellyさんの歌声を前面に押し出したような曲となっておりなかなか良かったです。