キャットニップ の感想

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参照データ

タイトルキャットニップ
発売日販売日未定
製作者大島 弓子
販売元小学館
JANコード9784093883832
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

前作『グーグーだって猫である』は、
タイトル・テーマ上、仕方がないとは思うのですが、
いろいろな猫との暮らしが続いているにも関わらず
グーグーの死で突然パタパタと畳まれてしまった感があり、
その後の猫たちと大島さんとの生活が気になっていました。
グーグーを喪われた大島さんのお気持ちを考えると
それもやむなしと思っていましたが、
こうしてまた猫たちとの暮らしを描いて下さってうれしく思っています。

特定の猫に焦点を当てていない本作は、その分
エピソードごとにいろいろな猫が主人公になり、読み応えたっぷりです。
不測の事態(猫たちのケガや病気など)に対する
大島さんの考え方や対応も、確かに教科書通りではないのでしょうが、
柔軟な視点が猫飼いである自分にとってヒントや参考になります。
悲しい話も収められていますが、どの子も
与えられた命を精一杯生きていることが感じられ、
またそれに寄り添う大島さんの視線に胸が熱くなります。

個人的には本作でモーモーへの興味が深まり
前作『グーグー』の5・6巻を読み返しました。
モーモー、女の子なのですね。
てっきり男の子だと思っていました……。(^^;A

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