劇場版 仮面ライダー鎧武/ガイム サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯! コレクターズパック [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | 劇場版 仮面ライダー鎧武/ガイム サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯! コレクターズパック [Blu-ray] |
発売日 | 2014-11-07 |
監督 | 金田治 |
出演 | 佐野岳 |
販売元 | TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) |
JANコード | 4988101180905 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » キッズ・ファミリー » 特撮・戦隊・ヒーロー |
購入者の感想
劇場で鑑賞しました。
本作品はJリーグとのコラボでJリーガーとのサッカーシーンや、
ゲストの中山ゴンさんと敵役の片岡愛乃助さんの出演が特徴となっています。
映画の興行収入では平成ライダーの中ではワースト1か2という低いものでした。
作品の内容が観客の減少に反映されているとは言い切れないものの、過去の平成ライダー夏の劇場版と比較しても面白くはなかったなと感じました。
まず、お客さんがお金を払って鑑賞する商業映画で経験や実績に乏しい脚本家を採用して博打をうつのはまともな映画会社としての判断を疑います。
脚本を手がけたニトロプラスの鋼屋ジンさんは映像作品の執筆経験がほとんどない方です。
仮にここで才能を発揮し優れた脚本が出来上がればまだ良かったのですが、実際にそこまでの実力は感じられませんでした。
これまでの劇場版では役者さんの魅力やアクションなどTV本編とは違った楽しみ方ができるものが多かったのですが、
本作でそれらがマイナスになった要因は脚本にあったと思います。
※以下ネタバレあり
・コラボやゲストが上手く使われていない
まずサッカーについて。冒頭で数千人の観客の中でサッカーの試合シーンが数分間あります。
それからしばらく本筋のストーリーが展開され、ほとんどサッカーは絡みません。
しかしラストバトルは変身したばかりの仮面ライダー冠が活躍もせず突然ボールに変化し、
11人のライダーでパスを回しながらラスボス撃破するという流れでした。
冒頭とラストで唐突にサッカーが始まるので観ていて流れが不自然ですし違和感が拭えません。
サッカー要素はなかった方が良いとの声も聞きましたが、
プロデューサーが用意したサッカー要素を生かせていない脚本作りに問題があります。
次にゲストの片岡愛乃助さん演じる敵役コウガネは演技が魅力的なのですが、
敵として立ちはだかる動機も世界征服とありきたりなものですし、
そう考えるに至った背景がないのでキャラクターに深みがありません。
本作品はJリーグとのコラボでJリーガーとのサッカーシーンや、
ゲストの中山ゴンさんと敵役の片岡愛乃助さんの出演が特徴となっています。
映画の興行収入では平成ライダーの中ではワースト1か2という低いものでした。
作品の内容が観客の減少に反映されているとは言い切れないものの、過去の平成ライダー夏の劇場版と比較しても面白くはなかったなと感じました。
まず、お客さんがお金を払って鑑賞する商業映画で経験や実績に乏しい脚本家を採用して博打をうつのはまともな映画会社としての判断を疑います。
脚本を手がけたニトロプラスの鋼屋ジンさんは映像作品の執筆経験がほとんどない方です。
仮にここで才能を発揮し優れた脚本が出来上がればまだ良かったのですが、実際にそこまでの実力は感じられませんでした。
これまでの劇場版では役者さんの魅力やアクションなどTV本編とは違った楽しみ方ができるものが多かったのですが、
本作でそれらがマイナスになった要因は脚本にあったと思います。
※以下ネタバレあり
・コラボやゲストが上手く使われていない
まずサッカーについて。冒頭で数千人の観客の中でサッカーの試合シーンが数分間あります。
それからしばらく本筋のストーリーが展開され、ほとんどサッカーは絡みません。
しかしラストバトルは変身したばかりの仮面ライダー冠が活躍もせず突然ボールに変化し、
11人のライダーでパスを回しながらラスボス撃破するという流れでした。
冒頭とラストで唐突にサッカーが始まるので観ていて流れが不自然ですし違和感が拭えません。
サッカー要素はなかった方が良いとの声も聞きましたが、
プロデューサーが用意したサッカー要素を生かせていない脚本作りに問題があります。
次にゲストの片岡愛乃助さん演じる敵役コウガネは演技が魅力的なのですが、
敵として立ちはだかる動機も世界征服とありきたりなものですし、
そう考えるに至った背景がないのでキャラクターに深みがありません。