小説 ちはやふる 中学生編(1) (KCデラックス ) の感想
参照データ
タイトル | 小説 ちはやふる 中学生編(1) (KCデラックス ) |
発売日 | 2012-09-13 |
製作者 | 時海 結以 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063766981 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
この手の小説は執筆者の個性がもろに出るため、下手な作家では原作のイメージとは大きくかけ離れてしまい、
残念な思いをすることがよくあるのですが、このちはやふる<中学生編>に関しては何の問題もありません。
小学生から中学生に上がり、まだ生意気で負けん気の強い太一や、自己中で暴走気味の千早が非常にうまく描写
されていて、執筆者の時海結以氏はかなり原作を読みこんでいることがうかがえます。
古典をもとにした児童書を書いていた作家さんらしく、歌方面の描写も鮮やかだし、最後の最後で歌の意味と物語を
結びつける所も見事でした。原作ファンにおススメです。
次巻は福井の新と新の家の隣にすむ由宇の物語だとか。
残念な思いをすることがよくあるのですが、このちはやふる<中学生編>に関しては何の問題もありません。
小学生から中学生に上がり、まだ生意気で負けん気の強い太一や、自己中で暴走気味の千早が非常にうまく描写
されていて、執筆者の時海結以氏はかなり原作を読みこんでいることがうかがえます。
古典をもとにした児童書を書いていた作家さんらしく、歌方面の描写も鮮やかだし、最後の最後で歌の意味と物語を
結びつける所も見事でした。原作ファンにおススメです。
次巻は福井の新と新の家の隣にすむ由宇の物語だとか。