Roland ローランド サウンドモジュール SuperNATURAL Sound Module INTEGRA-7 の感想

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参照データ

タイトルRoland ローランド サウンドモジュール SuperNATURAL Sound Module INTEGRA-7
発売日販売日未定
販売元ローランド
JANコード4957054502676
カテゴリ商品 » AV機器 » 楽器・レコーディング » シンセサイザー

Roland ローランド サウンドモジュール SuperNATURAL Sound Module INTEGRA-7 とは

SuperNATURAL音色をさらにブラッシュ・アップ

description

自然で表現力豊かなサウンドが実現できるBehavior Modeling TechnologyによるSuperNATURALサウンドを16パートで同時使用可能。SuperNATURALアコースティック・トーンでは制作現場で使用頻度の高いストリングス、ソロ・ブラス、アコースティック・ピアノやベースに加え、新たにエレキ・ギターや民族楽器、さまざまなシーンで使えるサウンド・エフェクトといった即戦力となる音色が充実。
SuperNATURALシンセ・トーンではJUPITER-80 Version 2やJUPITER-50に搭載されたアナログ・シンセサイザー特有の振る舞いを表現するエンベロープやヴィンテージ・シンセサイザーをイメージしたロー・パス・フィルターで分厚くて個性的なシンセ・サウンドを実現。新規開発のMFXを併用することでより個性的な最先端のサウンド・メイクも可能。

より自然なドラムの音色を表現可能SuperNATURALドラム・キット

SuperNATURALドラム・キットでは、従来の打ち込みでは表現が難しかったアコースティック・ドラム特有の鳴り方や演奏表現もシミュレート。キットに収録されているドラム・インストは、弱打から強打まで自然な音色変化、連打に対するナチュラルな反応など従来のドラム音色とは一線を画したサウンドで搭載。スネアやシンバルのロールはモジュレーション・バーを倒すことでより自然な演奏を再現することができる。さらにドラム・レコーディングのトップ・マイクをイメージしたアンビエンス・パラメーターの調整で、より自然なドラム・サウンドを実現している。

これまでの音楽シーンを築き上げてきたRolandサウンドを収録

これまでの音楽シーンを築き上げてきたRolandサウンドを収録

今なお多くのミュージシャンに使用され続け、これまで世界各国の音楽シーンにも大きく貢献してきた音源モジュール XV-5080と、エクスパンション・ボード SRXシリーズ 全12タイトル。INTEGRA-7にはこれらの音色をすべて収録し、従来の制作環境を維持したまま音源モジュールのグレード・アップを行うことが可能。
SRXシリーズは4基搭載のバーチャル・スロットに同時に最大4枚まで好みのタイトルを呼び出すことができ、クリエイターそれぞれの環境に最適な音源モジュールにカスタマイズすることも可能。
また、SMFなどのMIDIデータを高品位に再生できるハイ・クオリティなGM2音源も搭載。SuperNATURAL音色と合わせ実に6,000以上のサウンドがスタンバイしている。

新開発のエフェクト・チップを搭載


INTEGRA-7では、16パートすべてにMFXの使用が可能、ハードウェア音源でありがちだった“単音使用時とマルチ使用時での音の違い”を感じることなく制作に活用できる。
多くのMFXはINTEGRA-7のために新規開発。クオリティの向上はもちろん、エレクトリック・ピアノやオルガンにはそれぞれの楽器に最適な歪みやスピーカーの設定が行えるなど制作環境下で一層使いやすいものに仕上がっている。
また、エフェクターを音づくりの一部として捉える現代のサウンド・メイクに最適なBit Crusherなどは過激なエレクトロ・サウンドなどにも最適な新規MFXとなっている。さらに、クオリティ・アップに欠かせないリバーブもINTEGRA-7用に新開発。繊細なアコースティック・サウンドを引き立てる高解像度な残響処理を行っている。

ハードウェアならではのスピーディーな環境


PC/Macで使用するソフトウェア・シンセサイザーと比較し、本体の起動や音色選択の時間が飛躍的に短縮される。これにより、演奏やデータ作成までの流れがよりスムーズになり、スピーディーな音楽制作環境が実現。クリエイターのインスピレーションを逃しません。
好みの音色は、本体に搭載の大型バック・ライト付きグラフィックLCDやTONE FINDER機能で簡単に検索でき、時間短縮の大きな要素になっている。

Macと連携した音楽制作を実現する VSTi、AU対応の専用プラグイン・エディター

Macと連携した音楽制作を実現する VSTi、AU対応の専用プラグイン・エディター

「INTEGRA-7 Editor for Mac」は、INTEGRA-7の音色やボリューム、パン、EQといった各種設定、SRXの読み込みなどをMacから操作可能なVSTi、AU対応プラグイン・エディター。音色エディットではiPadアプリで実現したSuperNATURALシンセ・トーンの編集に加え、SuperNATURALアコースティック・トーンの編集にも対応。もちろん、お使いのDAWソングファイルと一緒に保存/呼び出しができる待望のトータル・リコールも実現。INTEGRA-7とMacを使った音楽制作が一層スピーディーになる。※ INTEGRA-7 Editor for Mac は、INTEGRA-7 Ver.1.20 以上で使用可能。

INTEGRA-7の膨大な音色をMacで管理出来るライブラリアン・ソフト

INTEGRA-7の膨大な音色をMacで管理出来るライブラリアン・ソフト

INTEGRA-7のユーザー・バンクに保存したお気に入りの音色の入れ替えなど、音色を一括管理できるMac用ライブラリアン・ソフト「INTEGRA-7 Librarian for Mac」。INTEGRA-7の膨大な音色をMacの大画面で確認できる。※ INTEGRA-7 Librarian for Mac は、INTEGRA-7 Ver.1.20 以上で使用可能。

ローランド・ビンテージ・シンセのサウンドを再現できるSynth Legends for INTEGRA-7


JUPITER-8、SH-101、JUNO-106、TB-303など、ローランド・ビンテージ・シンセの人気サウンドをINTEGRA-7で再現できる音色データ集「INTEGRA-7 Synth Legends」。近年、盛り上がりをみせるアナログ・シンセ・サウンドを使った最新の楽曲や、80年代をはじめとするヴィンテージ・シンセ全盛期の楽曲など、シンセサイザーの音が特長となる音楽制作にも活用できる。INTEGRA-7 Librarian for Macからはもちろん、USBメモリー経由でのインストールも可能。

RSSの音場空間コントロール技術を進化させたMotional Surround機能

RSSの音場空間コントロール技術を進化させたMotional Surround機能

INTEGRA-7では、新機能のMotional Surround機能によりINTEGRA-7内部の16パートと外部入力1パートの合計17パートをサラウンド定位させることができる。RSS(Roland Sound Space Processor)で培った独自技術を用いることで2ch出力で奥行や左右の広がりを実現、スピーカー出力/ヘッドホン出力それぞれの出力モードに対応している。VSTiプラグイン・エディターを使用すればDAW上で各パートのサラウンド定位をリアルタイムに記録、再生することが可能。ライブ演奏のシミュレートなど、楽器やプレイヤーに動きのある楽曲の再現にも最適。オーケストラやバンドなどで使用する楽器から映像で使用する効果音まで、そのサウンド・クオリティだけでなくより自然な響きを持った音場空間までINTEGRA-7一台で表現することが可能。またスピーカーのセッティングに合わせてINTEGRA-7のパラ・アウトから5.1chの出力にも対応。※INTEGRA-7 Motional Surround Editor は、PC/Mac共にVSTiのみ。

iPadアプリによりINTEGRA-7のさまざまな項目をエディット可能

iPadアプリによりINTEGRA-7のさまざまな項目をエディット可能

無償iPadアプリ「INTEGRA-7 Editor for iPad」を使えば、INTEGRA-7におけるSTUDIO SETの音色選択やボリューム、パンといった設定はもちろん、バーチャル・スロットへのSRX読み込み、JUPITERシリーズ譲りのシンセ・エディット、さらにはMotional Surroundの定位などをiPadからコントロールすることができる。iPadならではの大画面を使用することで一度に多数の情報を視認できるので、いっそう効率のよい環境を得ることができる。さらにWNA1100-RLを使用することで無線接続も可能(本体のアップデートが必要な場合がある)。INTEGRA-7本体の置き場所に縛られることなく、より自由で快適な音楽制作環境を提供。
使用上のご注意※動作が確認できたOSはiOS5.1です。※iPad(第1/2/3世代)に対応。※INTEGRA-7との接続にはApple社のiPad Camera Connection Kitと市販のUSBケーブル、またはワイヤレスUSBアダプターWNA1100-RLが必要。

リア・パネル

リア・パネル

主な仕様

最大同時発音数
128音(音源負荷に依存して変化)
パート数
16パート
トーン
SuperNATURALアコースティック、SuperNATURALシンセ、SuperNATURALドラムキット、PCMシンセ、PCMドラムキット※GM2音色を含む
拡張用仮想スロット
スロット数=4
※下記のタイトル(本体メモリーに内蔵)からロードして使用。
 SRXシリーズ(全12タイトル)
 拡張用SuperNATURAL音色(6タイトル)
 拡張用高品位PCM音色(1タイトル)
※SRXシリーズ、拡張用SuperNATURAL音色は、1タイトルにつき1つの仮想スロットを使用。
※拡張用高品位PCM音色は、1タイトルで4つすべての仮想スロットを使用。
エフェクト
マルチエフェクト=16系統、67種類、パートEQ=16系統、ドラム・パート用 COMP+EQ=6系統、モーショナル・サラウンド、コーラス=3種類、リバーブ=6種類、マスターEQ
ディスプレイ
256×80ドット(バックライト付きグラフィックLCD)
接続端子
PHONES端子(ステレオ標準タイプ)、INPUT端子(L、R)(標準タイプ、フロント側)、INPUT端子(L、R)(標準タイプ、リア側)、OUTPUT A(MIX)端子(L、R)(XLRタイプ)、OUTPUT A(MIX)端子(L/MONO、R)(TRS標準タイプ)、OUTPUT B端子(L、R)(標準タイプ)、OUTPUT C端子(L、R)(標準タイプ)、OUTPUT D端子(L、R)(標準タイプ)、DIGITAL AUDIO OUT(COAXIAL)端子、MIDI端子(IN、OUT、THRU)、USB COMPUTER端子(オーディオ/MIDI対応)、USBメモリー端子、AC IN端子
電源
AC100V(50/60Hz)
消費電力
18W
付属品
取扱説明書、DVD-ROM(SONAR LE)、電源コード、保証書、ローランド ユーザー登録カード
別売品
ワイヤレスUSBアダプター(WNA1100-RL)、USBメモリー※ローランドが販売しているUSBメモリーを使用してください。それ以外の製品を使用したときの動作は保証できません。

外形寸法 / 質量

幅 (W)
481 mm
奥行き(D)
262 mm
高さ(H)
89 mm
質量
3.9 kg


購入者の感想

スーパーナチュラルアコースティック音源の音色は、そのまま弾いてもかなりリアルな演奏ができますが、本当の実力は各種コントローラを併用することで発揮されます。従来のCC01(Modulation)は当然ですが、CC16、17、80、81を駆使することで、非常に多彩なニュアンスの表現が可能となります。これらをリアルタイムでコントロールするには、アサイナブルな操作子をもったMIDIキーボードが必要です。つまり、ローランドのAシリーズを使えということです(笑)。そのため、打ち込み派には向かないと思われているかもしれませんが、上記のコントローラの特性を把握して打ち込むと、リアルタイム演奏と同等の効果を得ることができます。打ち込みで面倒だった、ギターやベースのハンマリングやスライド、弦楽器のポルタメントなどがたやすく、しかもリアルに演奏できます。また、生楽器が出すノイズ(雑音)をとても大切に扱っているのが、いままでの音源との大きな違いです。多くの音色でノイズのコントロールのためにCC16を割り当てていて、豊かな演奏表現ができるようになっています。ヴァイオリンやチェロをピアニッシモで弾いたときのかすれるような成分や、管楽器のブレスノイズをとてもリアルに演奏できます。

スーパーナチュラルシンセ音源は、パラメタ構成はv-synthにかなり似ています(本当はv-synthを移植してほしかったところ)。v-synthのようにフィルタの特性が違うものがいろいろ用意されているのがポイントです。-12dBと-24dB/octの選択もできますし、切れがよくなりましたので、よりアナログシンセっぽい音色を出すことができます。具体的にいうと、ローランドのSH系やJupiter系だけでなく、SCIのカーチスチップのフィルタもエミュレーションされているので、Prophet-5のようなサウンドを出すことができます。SNシンセは3オシレータ構成なので、プリセットのJunoの音色が妙にゴージャスだったりしますが、そこはご愛嬌。
PCMシンセのパラメタは、XV-5080と共通なので、Fantomを含め同シリーズの派生シンセを使っている人にとっては、違和感なく使えると思います。

スーパーナチュラルアコースティック音源の音色は、そのまま弾いてもかなりリアルな演奏ができますが、本当の実力は各種コントローラを併用することで発揮されます。従来のCC01(Modulation)は当然ですが、CC16、17、80、81を駆使することで、非常に多彩なニュアンスの表現が可能となります。これらをリアルタイムでコントロールするには、アサイナブルな操作子をもったMIDIキーボードが必要です。つまり、ローランドのAシリーズを使えということです(笑)。そのため、打ち込み派には向かないと思われているかもしれませんが、上記のコントローラの特性を把握して打ち込むと、リアルタイム演奏と同等の効果を得ることができます。打ち込みで面倒だった、ギターやベースのハンマリングやスライド、弦楽器のポルタメントなどがたやすく、しかもリアルに演奏できます。また、生楽器が出すノイズ(雑音)をとても大切に扱っているのが、いままでの音源との大きな違いです。多くの音色でノイズのコントロールのためにCC16を割り当てていて、豊かな演奏表現ができるようになっています。ヴァイオリンやチェロをピアニッシモで弾いたときのかすれるような成分や、管楽器のブレスノイズをとてもリアルに演奏できます。

スーパーナチュラルシンセ音源は、パラメタ構成はv-synthにかなり似ています(本当はv-synthを移植してほしかったところ)。v-synthのようにフィルタの特性が違うものがいろいろ用意されているのがポイントです。-12dBと-24dB/octの選択もできますし、切れがよくなりましたので、よりアナログシンセっぽい音色を出すことができます。具体的にいうと、ローランドのSH系やJupiter系だけでなく、SCIのカーチスチップのフィルタもエミュレーションされているので、Prophet-5のようなサウンドを出すことができます。SNシンセは3オシレータ構成なので、プリセットのJunoの音色が妙にゴージャスだったりしますが、そこはご愛嬌。
PCMシンセのパラメタは、XV-5080と共通なので、Fantomを含め同シリーズの派生シンセを使っている人にとっては、違和感なく使えると思います。

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