宇宙一わかりやすい高校化学(有機化学) の感想

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参照データ

タイトル宇宙一わかりやすい高校化学(有機化学)
発売日販売日未定
製作者船登 惟希
販売元学研教育出版
JANコード9784053038548
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般

購入者の感想

科目変更で、それまで化学について全く未習、そして化学式見ただけで拒絶反応が…。
偏差値?40以下。だってあてずっぽうですら答えの書きようないもの。故に化学の模試ほぼ0点。
なんて私でした。

「…これはまずい。やっぱり生物やろうかな。いや、もうそんな余裕はない」などと考えつつ、
しかし化学の勉強などどうやって手をつけていいのか、全然わかりませんでした。
最初はネットで勉強しようとしたり、ネットで定番とされるテキストやってみても全然わからず…。
そこで最初は「こんな胡散臭いタイトルの本は信用できない」などと思っていましたが、アマゾンでの高評価をとりあえず信じ、
この本に(いやいやながらも)真面目に取り組みだしてから、なんということかみるみる理解できるようになりました。

もっとも、私の場合はこの本に取り組む前にこの本よりさらに初学者向けに書かれた
高校とってもやさしい化学基礎をやっておきました。これは「本当に化学初学者向けには良書」です。
私はこれで「本当に基礎の基礎の基礎」をある程度理解し、化学式等に対する免疫をつけておいたのです。

まず、おそらく理論化学ではMolや気圧の計算、特に最後の化学平衡で相当時間がかかると思います。
一周目はとりあえず解く、というスタンスでやってみたらいいです。一周目で全部理解と記憶は不可能です。
実際、一周目では理論化学でよくわからなかった点、わからずにとりあえずやっただけの所が
無機化学をやっていると、「あぁそれで、ああいうことになってるのか」などと、
憶えるだけではなくて理屈もだんだん理解できるようになっていきます。

実際、理論化学でよくわからなかったところが、結局無機でどうしても必要になって来るので、

有機化学の参考書は30冊くらいもっていますが後発ながらこちらの参考書は非常にまとまっています。
視覚的なインパクトが右ページの漫画にあり今後の新しい参考書の形を提案するようなものです。
有機化学に関してこれより初学者によい本を私は知りません。(2014年6月)

前読んだシリーズの有機化学の参考書が売り切れだったので、しょうがないなと思ってこれを買ってみました。
自分は有機化学は大体わかっていたが忘れていたものが多い感じです。

他の持っている論理化学の参考書を読んで楽しくないなしかも易しすぎてちゃんと理由までははっきり言ってないなと不満を感じ何気なくこの本を読んで見て、これだ!と思いました。
理由までちゃんと説明しキャラクターも可愛いしたとえとかも分かりやすいです。本当に勉強することを忘れてすらすら読んで楽しいです。
(そんなに奥深い理由は載っていませんがこの分かりやすさではまあまあ大丈夫だと思います。

微妙に足りない部分もありますが、教科書に確認していいでしょう。
読み終わったら練習して自分の理解に足りていないところを確認しましょう。

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