Under Lock & Key の感想

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参照データ

タイトルUnder Lock & Key
発売日2009-02-03
アーティストDokken
販売元Rhino Flashback
JANコード0081227988036
カテゴリミュージック » ジャンル別 » ハードロック・ヘヴィーメタル » ハードロック

購入者の感想

アーティスト、プロデューサーも含め制作サイドの意向を全く理解していない者が処理したと思われる致命的なミスが露呈
ラストに収録された悶絶DOKKEN流パンクとも言える“TILL THE LIVING END"のエンディング、
巨匠本人若しくはスタッフがランドール・アンプから無理矢理プラグを引っこ抜き、
そのノイズがしばらく「ジーッ」と続くのを意図的に残していたと思しき超クールな余韻の部分を
バカ者がただのノイズと判断したのか、ご丁寧にキレイに消し去ってくれてます
気持ちよく聴き終わって唖然としましたこれがあるのとないのとではアルバムとしてのカッコよさに雲泥の差がでます!
リマスター効果自体に圧倒的な差は感じられず、ボーナス・トラックも収録されていないことから
これの前の世代のリマスター盤を入手されるのがベストと思われます
本当に世の中新しいものが全て良いとは限りませんね

これは、『ワーナーハードロックシリーズ1500』に限定のレビューである
同タイトルの、他の盤のコーナーにも載ってしまうので、お間違いのないように。。。

このアルバムは、永らく20世紀に出た盤を聴いていたのだが、ハードロック系は往々にして、当時出たものは音楽自体は最高でも、音質と音圧がもう1つで、少し前の雰囲気を纏っていて、時代を感じさせるものになっているものが多い
違和感のない音質と言えば、ドリームシアターの『Imeges & Words』以降くらいのものだろうか。。。

結論から言えば、このワーナー1500リマスターシリーズ、ドッケンに限っては最高である
単に音圧が上がったというような些末なものではなく、ジョージリンチのカミソリギターも、ベースの重厚感、ドラムスのマッス、そしてその中にあってドッケンのヴォーカルが全く埋もれることがなく、全編に渡って最高のバランスなのだ
ただでさえニヒルでダークでカッコいいこのアルバムが、新鮮に蘇ってしまった

それは冒頭のベースとギター、鐘のコラボレーションによる『ゴーン』という第一音で、その内容の良さを確信できる程で、それに続く1つ1つのフレーズごとに鳥肌が立った
これは同じワーナー1500リマスターシリーズで、ドリームシアターを聴いた時にはなかったもので、彼らは元から音質に不満がなかったというのもあるかもしれないが、かえって低音部が重くなってキレが悪くなった感がする程である
ラットのリマスターは、ドッケン程ではないがそれに近く、これもいいリマスターだと思った

アルバムの良さについては、他のレビュアーの方々が詳しく書かれているので、自分がとやかく言うのもおこがましいが、ミドルテンポで解りやすい曲相の中に、非情に高度な音楽性と演奏テクニックを秘めたもので、ドッケンとリンチの確執など全く感じさせない一体感である
ドッケンは、LAメタルの陽気さだけではなく、少し物憂げでダークな質感を持った曲が出色である

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