くーねるまるた 5 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) の感想
参照データ
タイトル | くーねるまるた 5 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) |
発売日 | 2014-10-30 |
製作者 | 高尾 じんぐ |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784091867100 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
先に記しておきますが内容は素晴らしいです。
問題は
2014年12月現在kindleで配信日の告知すらありません。
止むを得ず近所の書店で購入しました。
この作品に限って言えるものではありませんし、書籍と電子書籍が本当に同時にリリースされるのは一部の少年誌の人気作だけです。
現状では電子書籍は出版社にとっては「紙媒体で儲かったし、ボチボチ電子書籍化してノリで買う人からもう一儲けするか」という程度の認識しかされていない気がします。
このくーねるまるたを含めて世の中には素晴らしい作品が沢山ある訳ですが、当然読者の本棚の容量には限度がある訳で購入を躊躇する人も多いと思います。
本当に読者のことを思うならば、あるいは本当に儲けたいならば早々に電子書籍化して販売するのが出版社として正しい方向性であると思います。
ちなみに裁断機もADFスキャナーも持っていますが僕はどうも装丁されている本をバラすという行為に抵抗があり、やはりKindleで買わせてもらうのが性に合っています。
問題は
2014年12月現在kindleで配信日の告知すらありません。
止むを得ず近所の書店で購入しました。
この作品に限って言えるものではありませんし、書籍と電子書籍が本当に同時にリリースされるのは一部の少年誌の人気作だけです。
現状では電子書籍は出版社にとっては「紙媒体で儲かったし、ボチボチ電子書籍化してノリで買う人からもう一儲けするか」という程度の認識しかされていない気がします。
このくーねるまるたを含めて世の中には素晴らしい作品が沢山ある訳ですが、当然読者の本棚の容量には限度がある訳で購入を躊躇する人も多いと思います。
本当に読者のことを思うならば、あるいは本当に儲けたいならば早々に電子書籍化して販売するのが出版社として正しい方向性であると思います。
ちなみに裁断機もADFスキャナーも持っていますが僕はどうも装丁されている本をバラすという行為に抵抗があり、やはりKindleで買わせてもらうのが性に合っています。
本作もはや5巻目、でもマンネリ化する気配は全くなく一旦本書を手に取れば読み手を引き付けて離しません。前巻のラストで突然登場したエリザ姉さん、知性あふれる素敵な女性らしさがにじみ出ています。そして細かいところですがお互いの瞳に相手の顔を映して描くという作者の作画センスのよさに思わず唸ってしまいました。
こんな料理がこんな食べ方があったのかとまだまだ感心させられていまだにネタ切れの心配はなさそうです。しかもお金はあまりかからなさそうだから、ちょっと試しに作ってみようかと思ってみたりします。既刊で紹介された料理もいくつか作ってみましたがこれが結構いけるというか、お話に偽りはありません。
マルタさんや周囲の仲間達、ご近所さんたちが繰りひろげるお話も一話6ページでちゃんと起承転結がついていて、こころが温まるような気がしてある意味この作品はファンタジーなのかもしれませんね。
何の心配もなく安心して読めるところがこの作品のよさでしょうか。読めばこころの清涼剤になること請けあい、こころの安定を求める方にはおすすめの一冊です。
こんな料理がこんな食べ方があったのかとまだまだ感心させられていまだにネタ切れの心配はなさそうです。しかもお金はあまりかからなさそうだから、ちょっと試しに作ってみようかと思ってみたりします。既刊で紹介された料理もいくつか作ってみましたがこれが結構いけるというか、お話に偽りはありません。
マルタさんや周囲の仲間達、ご近所さんたちが繰りひろげるお話も一話6ページでちゃんと起承転結がついていて、こころが温まるような気がしてある意味この作品はファンタジーなのかもしれませんね。
何の心配もなく安心して読めるところがこの作品のよさでしょうか。読めばこころの清涼剤になること請けあい、こころの安定を求める方にはおすすめの一冊です。
ポルトガルからやって来た食いしん坊・マルタさんの日本での生活を描いた食べ物語、その第5巻です。
枯れ葉の舞い散る中、焼き芋片手に本を読むマルタさん、絵になるなぁ・・・。
さて、そんな表紙とは裏腹に季節は巡って春〜夏頃のお話になります。
必要以上のネタバレは避けますが、今巻もマルタさんのお料理の知識が冴え渡ります。
ポルトガル料理「ピカパウ」や期限切れの納豆を活用した「ねばねば汁」等々。
さらに、島らっきょうや新たまねぎ、タラの芽など旬の食材を取り入れたレシピも続々登場します。
また、料理だけでなくストーリーのほうもしっかりしています。
街の人たちにとってマルタさんのいる日常が当たり前になってたり、バーのお手伝いで家族の温かさに触れたり・・・。
日本で生活する中でマルタさんはいろんな大切なモノを与えたり、与えられてきたんですね。
食欲や読書の秋も深まる今日この頃、今巻も大いに楽しめました。
次巻もお腹を空かせながら待ってます。ごちそうさまでした。
枯れ葉の舞い散る中、焼き芋片手に本を読むマルタさん、絵になるなぁ・・・。
さて、そんな表紙とは裏腹に季節は巡って春〜夏頃のお話になります。
必要以上のネタバレは避けますが、今巻もマルタさんのお料理の知識が冴え渡ります。
ポルトガル料理「ピカパウ」や期限切れの納豆を活用した「ねばねば汁」等々。
さらに、島らっきょうや新たまねぎ、タラの芽など旬の食材を取り入れたレシピも続々登場します。
また、料理だけでなくストーリーのほうもしっかりしています。
街の人たちにとってマルタさんのいる日常が当たり前になってたり、バーのお手伝いで家族の温かさに触れたり・・・。
日本で生活する中でマルタさんはいろんな大切なモノを与えたり、与えられてきたんですね。
食欲や読書の秋も深まる今日この頃、今巻も大いに楽しめました。
次巻もお腹を空かせながら待ってます。ごちそうさまでした。