スピード・オブ・サウンド (スーパー・デラックス・エディション)(DVD付) の感想
参照データ
タイトル | スピード・オブ・サウンド (スーパー・デラックス・エディション)(DVD付) |
発売日 | 2014-11-05 |
アーティスト | ポール・マッカートニー |
販売元 | ユニバーサルインターナショナル |
JANコード | 4988005844965 |
Disc 1 : | 幸せのノック ザ・ノート・ユー・ネヴァー・ロウト 僕のベイビー 愛の証し ワイノ・ジュンコ 心のラヴ・ソング クック・オブ・ザ・ハウス やすらぎの時 マスト・ドゥ・サムシング サン・フェリー・アン やさしい気持 |
Disc 2 : | 心のラヴ・ソング (デモ) 僕のベイビー (デモ) メッセージ・トゥ・ジョー 愛の証し (ジョン・ボーナム・ヴァージョン) マスト・ドゥ・サムシング (ポール・ヴァージョン) 幸せのノック (デモ) やさしい気持 (インストゥルメンタル・デモ) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ロック |
購入者の感想
まだ、ビートルズ解散が真近だったころで、他の三人も競って名アルバムを多発していた頃。出遅れ気味だったポール・マッカートニーがレッド・ローズ・スピード・ウエイ~バンド・オン・ザ・ラン~ヴィーナス・アンド・マース、先回発売のウイングス・オーバー・アメリカまでと続く、右上がりでグイグイ来ていた頃のウイングス。
アルバム「ヴィーナス・アンド・マース」と同時スタートのツアーの成功の勢いのままというかツアーを中断させて作られたのがこの「スピード・オブ〜」である。曲作りにもレコーディングにも余り時間はかけられなかった様でそれは今回の初出のマテリアルや手書きの歌詞など見るとよくわかります。ヒットシングルが出たし勢いもあったので大ヒットしたアルバムですがやはり前作に比べるとちょっと控えめな印象があります。
アルバム本編についてはこの辺で止めて初めての音源や映像について解説したいと思います、よって本編の音質向上やハイレゾ音源については割愛させていただきます。
(Disc-2)
76年初頭に短期間でのロンドンレコーディング、珍しく没はなく、レコーディングした曲は全部収められたようである。そして74~75年のアルバム未収録は「ヴィーナス~」方に全部収録されてしまったのでこちらのボーナス・オーディオはかなり発掘作業が大変(笑)だったのかも知れない。
ポールはデモ・ヴァージョンを余り公開しないタイプのアーティスト、未発表音源やアルバム未収録が多いのだからそれは頷ける。今回は例外的にデモが4曲(1、2、6、7)も聞ける、デモが聞けることでレコーディングで何処がどうなったかもわかるわけだからファンとしては堪らない。4はジョン・ボーナムがドラムを叩いたちょっとラフな別ヴァージョン。5はジョー・イングリッシュが本編で歌っているのだがココではポールのガイドボーカルが聞ける。3はお遊びの様なトラックだから実質6曲のデモ、別ヴァージョン収録である。
既に6作品目のこのアーカイブシリーズだがレコーディングのメーキングが伺えるのは本作が始めての様な気がする
(Disc-3 DVD)
アルバム本編についてはこの辺で止めて初めての音源や映像について解説したいと思います、よって本編の音質向上やハイレゾ音源については割愛させていただきます。
(Disc-2)
76年初頭に短期間でのロンドンレコーディング、珍しく没はなく、レコーディングした曲は全部収められたようである。そして74~75年のアルバム未収録は「ヴィーナス~」方に全部収録されてしまったのでこちらのボーナス・オーディオはかなり発掘作業が大変(笑)だったのかも知れない。
ポールはデモ・ヴァージョンを余り公開しないタイプのアーティスト、未発表音源やアルバム未収録が多いのだからそれは頷ける。今回は例外的にデモが4曲(1、2、6、7)も聞ける、デモが聞けることでレコーディングで何処がどうなったかもわかるわけだからファンとしては堪らない。4はジョン・ボーナムがドラムを叩いたちょっとラフな別ヴァージョン。5はジョー・イングリッシュが本編で歌っているのだがココではポールのガイドボーカルが聞ける。3はお遊びの様なトラックだから実質6曲のデモ、別ヴァージョン収録である。
既に6作品目のこのアーカイブシリーズだがレコーディングのメーキングが伺えるのは本作が始めての様な気がする
(Disc-3 DVD)
アーカイブシリーズが同時に2作品出ました、少しづつ書き足しながらレビュー完成させますのでよろしくお願いします。
(Disc-2)
76年初頭に短期間でのロンドンレコーディング、珍しく没はなく、レコーディングした曲は全部収められたようである。そして74~75年のアルバム未収録は「ヴィーナス~」方に全部収録されてしまったのでこちらのボーナス・オーディオはかなり発掘作業が大変(笑)だったのかも知れない。
ポールはデモ・ヴァージョンを余り公開しないタイプのアーティスト、未発表音源やアルバム未収録が多いのだからそれは頷ける。今回は例外的にデモが4曲(1、2、6、7)も聞ける、デモが聞けることでレコーディングで何処がどうなったかもわかるわけだからファンとしては堪らない。4はジョン・ボーナムがドラムを叩いたちょっとラフな別ヴァージョン。5はジョー・イングリッシュが本編で歌っているのだがココではポールのガイドボーカルが聞ける。3はお遊びの様なトラックだから実質6曲のデモ、別ヴァージョン収録である。
既に6作品目のこのアーカイブシリーズだがレコーディングのメーキングが伺えるのは本作が始めての様な気がする
(Disc-3 DVD)
この作品が発売された76年のライブは映画化・商品化されているのでライブ映像は期待できませんね。1は有名なプロモーション・フィルムで長年ファンをやっている方なら見飽きた映像、今回デジタルリマスターとはいかなかったようでフィルム感残る仕上がりです。2は今回の目玉かな、76年ツアー最終地ロンドン、ウェンブリーでの3日間のドキュメント。演奏シーンは少ないものの、リハーサルやインタビューなど見たこの無いものばかり、口ひげ蓄えて歌うポールはビートルズ時代を彷彿とさせなんとも味わいあります。3はヨーロッパツアーからヴェネチアでゴンドラに乗って寛ぐメンバーや舞台設営などの映像が盛り込まれています。この時期アメリカやオーストラリアを廻っている印象が強いですがちゃんとヨーロッパや英国も訪れていたのを証明するかの様な映像集です。ジョーやジミー(故人)との最後の共演がロンドンだと思いながら見るとちょっと感慨深いです。
(Disc-2)
76年初頭に短期間でのロンドンレコーディング、珍しく没はなく、レコーディングした曲は全部収められたようである。そして74~75年のアルバム未収録は「ヴィーナス~」方に全部収録されてしまったのでこちらのボーナス・オーディオはかなり発掘作業が大変(笑)だったのかも知れない。
ポールはデモ・ヴァージョンを余り公開しないタイプのアーティスト、未発表音源やアルバム未収録が多いのだからそれは頷ける。今回は例外的にデモが4曲(1、2、6、7)も聞ける、デモが聞けることでレコーディングで何処がどうなったかもわかるわけだからファンとしては堪らない。4はジョン・ボーナムがドラムを叩いたちょっとラフな別ヴァージョン。5はジョー・イングリッシュが本編で歌っているのだがココではポールのガイドボーカルが聞ける。3はお遊びの様なトラックだから実質6曲のデモ、別ヴァージョン収録である。
既に6作品目のこのアーカイブシリーズだがレコーディングのメーキングが伺えるのは本作が始めての様な気がする
(Disc-3 DVD)
この作品が発売された76年のライブは映画化・商品化されているのでライブ映像は期待できませんね。1は有名なプロモーション・フィルムで長年ファンをやっている方なら見飽きた映像、今回デジタルリマスターとはいかなかったようでフィルム感残る仕上がりです。2は今回の目玉かな、76年ツアー最終地ロンドン、ウェンブリーでの3日間のドキュメント。演奏シーンは少ないものの、リハーサルやインタビューなど見たこの無いものばかり、口ひげ蓄えて歌うポールはビートルズ時代を彷彿とさせなんとも味わいあります。3はヨーロッパツアーからヴェネチアでゴンドラに乗って寛ぐメンバーや舞台設営などの映像が盛り込まれています。この時期アメリカやオーストラリアを廻っている印象が強いですがちゃんとヨーロッパや英国も訪れていたのを証明するかの様な映像集です。ジョーやジミー(故人)との最後の共演がロンドンだと思いながら見るとちょっと感慨深いです。