くまの子ウーフ (くまの子ウーフの童話集) の感想
参照データ
タイトル | くまの子ウーフ (くまの子ウーフの童話集) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 神沢 利子 |
販売元 | ポプラ社 |
JANコード | 9784591069479 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 » 日本文学研究 |
購入者の感想
神沢利子さんのラッコのお話が子どもの頃大好きでした。まだラッコが知られていなくて、海藻をおなかに巻いて海の上で寝るのが不思議でうらやましかった。
この本は自分では読んだことがなく、小1の子どもが公文の教室で借りてきました。
ウーフがかわいい。
いまどきの、飾り立てたかわいさではなくて、こどもそのもので。
意地悪なフナと問答をして泣いても、ウーフはおしっこでできているなんて言われても、家に帰ればおかあさんがどっしり、温かく迎えてくれるのです。その安心感と心地よさ!
だからウーフ(子ども)は安心して出かけていけるのだなあ・・・。
おかあさんは、こうでなくてはなあと、我が身を振り返って反省したり。
しかも、ウーフの抱く疑問が深い!
哲学の芽生えというような、しかも、いかにも子どもが言い出しそうな(しかも答えにくい)ことばかり。この本は、深くものごとを考えるきっかけにもなってくれそうです。
一緒に読んでいる大人も、ほっとできる本です。我が家用に購入しようと思います。おすすめです。
この本は自分では読んだことがなく、小1の子どもが公文の教室で借りてきました。
ウーフがかわいい。
いまどきの、飾り立てたかわいさではなくて、こどもそのもので。
意地悪なフナと問答をして泣いても、ウーフはおしっこでできているなんて言われても、家に帰ればおかあさんがどっしり、温かく迎えてくれるのです。その安心感と心地よさ!
だからウーフ(子ども)は安心して出かけていけるのだなあ・・・。
おかあさんは、こうでなくてはなあと、我が身を振り返って反省したり。
しかも、ウーフの抱く疑問が深い!
哲学の芽生えというような、しかも、いかにも子どもが言い出しそうな(しかも答えにくい)ことばかり。この本は、深くものごとを考えるきっかけにもなってくれそうです。
一緒に読んでいる大人も、ほっとできる本です。我が家用に購入しようと思います。おすすめです。
4歳の頃から、時々読みきかせをしてみたのですが、
まったく意味がわからないというか、ピンと来ないようでした。
ウーフがゴロゴロ転がる場面など、多少動きのあるところだけ、
面白そうに聞いてくれるものの、
「その御本は、もういい」と言われてしまいました。
ところが!
6歳になったとたんに、いきなりこの本が大好きになりました。
「3番目の話がいい!」「今日は卵のお話!」と、指定してきます。
ビックリしました。
こちらが何にも解説したり口出ししなくても、
たとえば「ウーフはウーフでできている」なんていうくだりの意味を
子供なりに感じ取っているようです。
やっぱり年齢にあった本というものがあるのだなぁと、つくづく思いました。
それにしても味わい深い内容です。
まったく意味がわからないというか、ピンと来ないようでした。
ウーフがゴロゴロ転がる場面など、多少動きのあるところだけ、
面白そうに聞いてくれるものの、
「その御本は、もういい」と言われてしまいました。
ところが!
6歳になったとたんに、いきなりこの本が大好きになりました。
「3番目の話がいい!」「今日は卵のお話!」と、指定してきます。
ビックリしました。
こちらが何にも解説したり口出ししなくても、
たとえば「ウーフはウーフでできている」なんていうくだりの意味を
子供なりに感じ取っているようです。
やっぱり年齢にあった本というものがあるのだなぁと、つくづく思いました。
それにしても味わい深い内容です。