松居流 マネーの掟 の感想

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参照データ

タイトル松居流 マネーの掟
発売日販売日未定
製作者松居 一代
販売元主婦と生活社
JANコード9784391145564
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門

購入者の感想

松居さんの本は、「超おそうじ術」や、「超整理・収納術」を持っており、
かなり実践的かつノウハウ的なものでしたので、けっこう松居本のファンでした。

そんな松居さんの「マネーの掟」なら、読まないわけにはいかない!と
かなり期待して読みましたが、
半分以上が自伝的内容で、「掟」の部分は内容的にあまりに薄かったと感じました。

人生経験から学ぶものは大きかったというのはわかりますが
「掟」とうたっているのなら、
もうちょっと、松居さんならではの金運アップの掟を具体的に教えてほしかったです。
この内容なら、ネットで「金運アップ」と検索すれば出てくる内容かと。

辛口かもしれませんが、最近読んだ流行りのこういった類の本の中でも
特に薄い内容でした。。。
残念ながら、1200円の価値は正直感じられず、これなら立ち読みでよかった・・
期待した分の反動か、お金を無駄にした気分でした。

次回作に期待です。

お金持ちになろうと5歳で決意し、不動産・株・外貨等に投資して、資本を大きくした体験談でした。本に「資本を増やす」と書いてありましたが、資産を増やすのではなく資本を増やすところがこだわりなんだと思いました。本当にお金が好きなことが伝わってきました。
常に優先順位の一番はお金を増やすことなので、女優やタレントとしての格やプライドよりもお金を儲けることに徹底しています。
元夫の作った借金を返したり、裁判したり、シンガポールの就労ビザを取得して移住したり、とてもパワフルです。

一つ疑問なのは、銀行の一番の客になると決め、誕生日には支店長が朝から花束を持って挨拶に来るほどの上顧客になったのに、銀行の手数料を節約するためにネットバンキングではなく自転車で銀行に行きます、という記述です。
ある程度残高があったり取引の内容により、手数料無料のサービスはわりと一般的にあると思うのですが、松居一代さんほどの残高を預けている人が手数料かかるんでしょうか。動く金額が大きいからでしょうか。
株の売買もネットのほうが手数料は安いと思うのですが、そこが謎でした。
ただ、お金をいくら持っていても、手数料を節約するために自転車を飛ばすくらいお金を無駄にしないようにしているということは伝わってきました。

投資用の不動産は実物を見ることもなく直感で投資し利益を出してきたのに、自分の住むマンションを買うときは先方に嫌がられるほど通いまくって何度も確認して買ったマンション(億ション)なのに欠陥工事で崩壊。やはり自分が住むとなると、不安や雑念が生じてしまうので、幼少時代から鍛えた直感は働かず、理性で買った家は失敗したのだなと。
期待や不安があると直感は正常に働かないのか、などいろいろ感じさせられる本でした。

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