センス・オブ・ワンダーを探して ~生命のささやきに耳を澄ます~ の感想
参照データ
タイトル | センス・オブ・ワンダーを探して ~生命のささやきに耳を澄ます~ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 福岡 伸一 |
販売元 | 大和書房 |
JANコード | 9784479392163 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 哲学 |
購入者の感想
出たばかりの対談集。阿川さんはテレビ番組での味のある「おじさんころがし」ぶりに日頃感心していた。頭のいいひとだね・・。この対談でも、福岡さんと息のあったやりとりを見せている。これまでの福岡さんの著書をまとめて簡単に解説してもらえる感じで、「おさらい」にはもってこいだ。これを読むと福岡さんの本4−5冊のダイジェスト版に軽くなってしまう感じだけど・・・。
子供時代の出会いと感動が語られているが、福岡少年が新種の虫(?)を見つけ・・(何せ日頃隅から隅まで読んでいる図鑑にも載っていない!)国立科学博物館に駆け込む・・。すると受け付けのお姉さんが、奥の研究棟の先生に会わせてくれた。日本の昆虫学の泰斗、黒澤良彦先生!!捕まえた時の状況を詳しく聞いて、「カメムシの幼生だね・・。」というくだりが感動的。福岡ハカセは昆虫少年だったんだね。(そういえば養老先生もそうだった。)
阿川さんと福岡ハカセに共通の、子供時代の話題としては、バージニア・リー・バートンが語られている。子供の絵本(何冊があげてある。そのうち「ちいさいおうち」は私も、読み聞かせて、それなりに感動したな・・と思い出した。)他はドリトル先生とか・・。
まあ、6章にわたって色々な話題がカバーされているし、福岡さんの最近の考え方(「理系と文系の知を繋ぎ合わせる新しい生命学」)も語られている部分もあるし、中身は濃い・・。もちろん題名の由来である、レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」についても語られている。
子供時代の出会いと感動が語られているが、福岡少年が新種の虫(?)を見つけ・・(何せ日頃隅から隅まで読んでいる図鑑にも載っていない!)国立科学博物館に駆け込む・・。すると受け付けのお姉さんが、奥の研究棟の先生に会わせてくれた。日本の昆虫学の泰斗、黒澤良彦先生!!捕まえた時の状況を詳しく聞いて、「カメムシの幼生だね・・。」というくだりが感動的。福岡ハカセは昆虫少年だったんだね。(そういえば養老先生もそうだった。)
阿川さんと福岡ハカセに共通の、子供時代の話題としては、バージニア・リー・バートンが語られている。子供の絵本(何冊があげてある。そのうち「ちいさいおうち」は私も、読み聞かせて、それなりに感動したな・・と思い出した。)他はドリトル先生とか・・。
まあ、6章にわたって色々な話題がカバーされているし、福岡さんの最近の考え方(「理系と文系の知を繋ぎ合わせる新しい生命学」)も語られている部分もあるし、中身は濃い・・。もちろん題名の由来である、レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」についても語られている。