ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル の感想
参照データ
タイトル | ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル |
発売日 | 2003-08-08 |
販売元 | スクウェア・エニックス |
機種 | NINTENDO GAMECUBE |
JANコード | 4902370506631 |
カテゴリ | 機種別 » その他の機種 » ゲームキューブ » ゲームソフト |
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル とは
「FF」シリーズ初のNINTENDO GAME CUBE専用ソフトが登場。1人で楽しむのが基本となるが、任天堂が推奨するマルチプレイコンセプトに乗っとり、GCとGAMEBOY ADVANCEを接続して最大4人同時プレイを楽しめる点がポイントだ。ゲームの目的は、人々を「瘴気」から守ってくれる「クリスタル」に力を与える「ミルラの雫」を探し求めること。プレイヤーは故郷の人々の期待を一身に背負って「クリスタル・キャラバン」の一員として旅立つ。瘴気に満ちたフィールドで、数々のモンスターとの戦いや謎、仕掛けを解いて先へと進む。同じ目的で旅するキャラバン同士の出会いもあり、これらのイベントや戦闘などさまざまなところで、マルチプレイ独特の仕掛けが生きてくる。マルチプレイ時にコントローラーとして使用するGBAにはキャラクターのパーソナルデータが表示され、装備の変更を手元で行えるようになっている。
実際の「人間」とコミュニケーションをとりながらゲームを進めることが、「クリスタル・キャラバン」と呼ばれるパーティーの結束感をいっそうリアリティあふれるものに感じさせてくれる。GBAケーブルはソフトに同梱されているので、ここはぜひマルチプレイをおすすめしたい。(江口謙信)
購入者の感想
たとえて言うなら、ゲームマスターを機械にやらせたテーブルトークRPG。あるいは、オフラインでやるネットゲーム。
完全にパーティープレイ専用ゲームとわりきってプレイした。シングルプレイだと、また別の楽しみ方になると思う。
多人数でパーティーを組み、マッパーや作戦立案担当者などに分かれてゲームを進めるさまは、本当に臨場感抜群!
「右に敵2匹!」「こいつは炎が弱点だって!」など、常に声の飛び交う最高に楽しいプレイができた。
1つの画面で大勢が動くことを、『瘴気で移動範囲が制限される』という理屈をつけることによってすんなり受け入れさせてくれたことも嬉しい。
ひたすら声を掛け合い、コミュニケーションを取り続けなければならないシステムが、オフライン多人数プレイの楽しさを最高に引き出していると感じた。
ストーリーはあるのかないのか分からない希薄な存在感だが、近来のFFにしては画期的なことに主人公がしゃべらないなど、本来の『ロールプレイ』の面白みをそこなわず、個人的には◎。
感情移入度が強く、ストーリーにみんなで笑い、怒り、本気で世界を救うつもりになれた。
とにもかくにも残念なのが、これだけ楽しい多人数プレイ、実現するのがとても大変なこと…。
このゲームのためにケーブル2本、GBA1台を追加購入した。
そのうえ、勝手にレベル上げをしていると敵がどんどん強くなってしまって不在メンバーが追いつけなくなるので、全員そろってプレイしなくてはならない。
大人の購買力が必要なのに、大人の時間的余裕ではプレイしづらい……大好きなゲームになってしまったからこそ、それがとてももったいなく思う。
完全にパーティープレイ専用ゲームとわりきってプレイした。シングルプレイだと、また別の楽しみ方になると思う。
多人数でパーティーを組み、マッパーや作戦立案担当者などに分かれてゲームを進めるさまは、本当に臨場感抜群!
「右に敵2匹!」「こいつは炎が弱点だって!」など、常に声の飛び交う最高に楽しいプレイができた。
1つの画面で大勢が動くことを、『瘴気で移動範囲が制限される』という理屈をつけることによってすんなり受け入れさせてくれたことも嬉しい。
ひたすら声を掛け合い、コミュニケーションを取り続けなければならないシステムが、オフライン多人数プレイの楽しさを最高に引き出していると感じた。
ストーリーはあるのかないのか分からない希薄な存在感だが、近来のFFにしては画期的なことに主人公がしゃべらないなど、本来の『ロールプレイ』の面白みをそこなわず、個人的には◎。
感情移入度が強く、ストーリーにみんなで笑い、怒り、本気で世界を救うつもりになれた。
とにもかくにも残念なのが、これだけ楽しい多人数プレイ、実現するのがとても大変なこと…。
このゲームのためにケーブル2本、GBA1台を追加購入した。
そのうえ、勝手にレベル上げをしていると敵がどんどん強くなってしまって不在メンバーが追いつけなくなるので、全員そろってプレイしなくてはならない。
大人の購買力が必要なのに、大人の時間的余裕ではプレイしづらい……大好きなゲームになってしまったからこそ、それがとてももったいなく思う。