KORG アナログリズムマシン volca beats ヴォルカビーツ の感想
参照データ
タイトル | KORG アナログリズムマシン volca beats ヴォルカビーツ |
発売日 | 2013-06-23 |
販売元 | KORG |
JANコード | 4959112108684 |
カテゴリ | 商品 » AV機器 » 楽器・レコーディング » シンセサイザー |
KORG アナログリズムマシン volca beats ヴォルカビーツ とは
最高のリード/ベース/リズムを生むシーケンサー内蔵アナログ・シンセサイザー。
![最高のリード/ベース/リズムを生むシーケンサー内蔵アナログ・シンセサイザー。](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B00CAKOVQM_003.jpg)
monotron、monotribe、MS-20 miniと続いてきたコルグのアナログ・シンセサイザーが新たなステージに。volca(ヴォルカ)の登場。リード・シンセvolca keys、ベース・シンセvolca bass、リズムマシンvolca beatsの3機種を同時にラインナップ。厳選したパラメーターながら、アナログならではの太く多彩なサウンドを作り出すことができ、ループ・シーケンサーでの直感的フレーズ演奏と相まってその面白さは無限大。複数台・DAWとの連携もでき、電池駆動・スピーカー内蔵によりいつでもどこでもプレイ可能。最高のサウンド・最高のグルーヴを簡単かつ奥深く表現できる、次世代のアナログ・シンセサイザーが誕生。
圧倒的存在感のアナログ・ドラム・サウンド。
![圧倒的存在感のアナログ・ドラム・サウンド。](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B00CAKOVQM_001.jpg)
■ リズムマシンの名機をリファレンスにした本物のアナログ・サウンド。
Kick、Snare、Hi Tom、Lo Tom、Closed Hi Hat、Open Hi Hatという、アナログならではの良さが最も栄える6つのサウンドを備えたvolca beats。数々のシンセサイザーやサンプリングCDに必ず収録される、ダンス・ミュージックに欠かせない定番のサウンドをリファレンスに、新たに設計したアナログならではの芯のある太いサウンドを鳴らすことができる。
■ アナログだからできる、最低限のパラメーターで最大の効果。
最低限のパラメーターだけを厳選して備えたvolca beatsは、思い通りのドラム・サウンドをすぐに作り出すことが可能。例えばキックはClick、Pitch、Decayの3つのツマミだけで、低域を支配する粗暴なサウンドから、リズムをしっかりキープするタイトなサウンドまで幅広くカバー。 全てはアナログ音源だからこそ。存在感ある密度の高い音は、どの設定であっても説得力のある力強いサウンドが得られる。
■ アナログが苦手な音はPCM音源がカバー。
アナログ・シンセが苦手とするClap、Claves、Agogo、ClashはPCM音源で実現。PCMエンジンにもこだわり、80年代の荒々しさのあるローファイなサウンドを再現している。アナログ・ドラムとの相性も良く、PCM Speedで劇的にピッチを上下させることでさらに特徴あるサウンドを鳴らすことができる。
ELECTRIBE直系のループ・シーケンサー。
![ELECTRIBE直系のループ・シーケンサー。](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B00CAKOVQM_002.jpg)
■ ELECTRIBE譲りのステップ・シーケンサー。
エディットのしやすさやパート抜き差しの即興性を重視したステップ・シーケンサーを装備。1小節間の発音タイミングを視覚的に確認しながら、16個のステップ・キーで直感的に打ち込んでいくことができる。3つのオシレーターそれぞれに全く異なるフレーズを打ち込むこともでき、またタッチ・パネル鍵盤の演奏によるリアルタイム・レコーディングも可能。 作成したシーケンス・パターンは最大8個まで本体に保存。
■ トリガーを連打しシーケンスを大胆に変化させるSTUTTER機能。
ドラム・ロールやディレイのようなエフェクト効果を加え、ライブ・プレイの可能性を大きく広げるスタッター機能を搭載。パターン全体の雰囲気をがらりと変化させたり、パターン切り替え時にフィルのように使うことができ、またスタッターのツマミの動きはシーケンス上に記録可能。 ステップの抜き差しで新たなベースラインを生むACTIVE STEP機能、STEP JUMP機能。
■ シーケンスの途中のステップを飛ばして再生するアクティブ・ステップ機能、また押しているステップだけを瞬時に再生するステップ・ジャンプ機能を搭載。
ショート・ループのような効果から思いがけない変則的なリズムまで、まるでシーケンスそのものを演奏するようなダイナミックなパフォーマンスが可能。
使い勝手を拡げる便利な機能。
![使い勝手を拡げる便利な機能。](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B00CAKOVQM_004.jpg)
■ SYNC端子、MIDI IN端子搭載により、複数台・DAWとの同期プレイが可能。
シンク端子を使えば複数台のvolcaやmonotribeとの同期再生が可能。iPhoneアプリ「SyncKontrol」でタップ・テンポ、スウィング設定、WISTによるiPolysixなどのiOS音楽アプリとのワイヤレス同期再生もできる。
MIDI IN端子は、他の機材との同期や、MIDIキーボードを使って演奏できるのはもちろん、DAWからノート・メッセージを送ることでvolcaをアナログ音源モジュールとして使うことができる。
■ どこでも使えるコンパクト・サイズ、電池駆動、内蔵スピーカー。
コンパクト・サイズ、電池駆動、内蔵スピーカーにより、どこへでも気軽に持ち出し、いつでも演奏を楽しむことができる。
主な仕様
鍵盤部 | マルチタッチ・トリガー・パッド/ステップ・キー | |
---|---|---|
シンセサイザー | タイプ | アナログ音源(Kick、Snare、Hi Tom/Lo Tom、Closed Hi Hat/Open Hi Hat) PCM音源(Clap、Claves、Agogo、Clash) |
Kick | Click、Pitch、Decay、Part Level | |
Snare | Snappy、Pitch、Decay、Part Level | |
Tom | Hi Pitch、Lo Pitch、Decay、Part Level | |
Hi Hat | Closed Decay、Open Decay、Grain、Part Level | |
PCM | PCM Speed、Part Level | |
シーケンサー | パート数 | 10 |
ステップ数 | 16 | |
記録パターン数 | 8 | |
入出力 | オーディオ出力 | ヘッドホン(3.5mm ミニ・ジャック) |
シンク | シンク・イン(3.5mm ミニ・ジャック、最大入力レベル20V)、シンク・アウト(3.5mm ミニ・ジャック、出力レベル5V) | |
MIDI | MIDI IN | |
電源 | 電池寿命 | 約10時間(アルカリ乾電池使用時) |
電源 | アルカリ/ニッケル水素 単3形乾電池 x 6本、またはACアダプターKA350(別売り) | |
その他 | 付属品 | 動作確認用単3形アルカリ乾電池 x 6本 |
別売りオプション | KA350(ACアダプター) | |
外形寸法 | 193(W)x 115(D)x 45(H)mm(ツマミ高さ含む) | |
質量 | 372g(電池含まず) |
購入者の感想
・見た目
写真だと真っ黒に見えますが、実際は中の基盤が見えるクリアブラックといったところ。
それがまたカッコいいのなんのって。
リズミカルに光る赤LEDが黒いボディと相まって良い感じです。
・操作面
ツマミが程よい固さ。ぐいぐいまわして音色変化させる演奏性に優れています。
リボンコントローラは少し慣れが必要、かつちょっと小さくて押しづらいかな。
・音
スネア、タムのチープさたるや、可愛くて仕方ない。
本質はモニタースピーカで音を出してから。キックの迫力、半端ないです。
アナログ故なのか、DAWのオケに良い感じに馴染まない(存在感ある音が出る)。
一点、残念なのがオーディオアウトがピンジャック。
個体がカバンどころか、下手したらポケットに入るんじゃないか?くらいのサイズですし、
そこは仕方なかったんでしょう・・・ちょっと残念です。
Keys、Bassと並んで机の上でオケ作りの手伝いをしてもらってる姿はなんとも、愛らしいです笑