沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実 (宝島社新書) の感想
参照データ
タイトル | 沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実 (宝島社新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 惠 隆之介 |
販売元 | 宝島社 |
JANコード | 9784800213617 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 軍事 » 軍事入門 |
購入者の感想
タイトルがタイトルですから、出版が延期になった時には出版妨害か?とさえ思ってしまいましたが、無事に出版されたので良かったです。
思想の左右と問わず、アメリカは沖縄を支配してきたとか沖縄に基地はいらないと主張している人には是非とも読んでいただきたい一冊です。
衛生状態が悪く各種の病気が蔓延する中で、その状況を改善すべく看護制度の確立と看護婦の育成に貢献してくれた、ワニタ・ワーターワース。ロクな産業がない中で沖縄発展のために製糖産業を育成しオリオンビールの基礎を作った、サムエル・クロケット・オグレスビー。等の戦前の日本人ですら手をこまねいていた沖縄の状況を改善し発展に導いてくれたアメリカ人がいた事を知っておく必要があると思います。最後のケビン・メアとの対談も面白かったです。
そして、ここまでの発展と豊かさを手に入れながら未だに当たり前のように補助漬けの政治を続ける事が沖縄の為になるのか考えてほしいと思います。
思想の左右と問わず、アメリカは沖縄を支配してきたとか沖縄に基地はいらないと主張している人には是非とも読んでいただきたい一冊です。
衛生状態が悪く各種の病気が蔓延する中で、その状況を改善すべく看護制度の確立と看護婦の育成に貢献してくれた、ワニタ・ワーターワース。ロクな産業がない中で沖縄発展のために製糖産業を育成しオリオンビールの基礎を作った、サムエル・クロケット・オグレスビー。等の戦前の日本人ですら手をこまねいていた沖縄の状況を改善し発展に導いてくれたアメリカ人がいた事を知っておく必要があると思います。最後のケビン・メアとの対談も面白かったです。
そして、ここまでの発展と豊かさを手に入れながら未だに当たり前のように補助漬けの政治を続ける事が沖縄の為になるのか考えてほしいと思います。