歴史が面白くなる 東大のディープな世界史 の感想

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参照データ

タイトル歴史が面白くなる 東大のディープな世界史
発売日販売日未定
製作者祝田 秀全
販売元中経出版
JANコード9784806147879
カテゴリジャンル別 » 歴史・地理 » 世界史 » 一般

購入者の感想

Kindle版を購入しました。読み始めたばかりで恐縮ですが,17%のページの記述について,コメントさせて下さい。
「東大世界史は,ナセルをエジプト民族主義とアラブ民族主義という二つの政治主義のなかで捉えさせようとしているのです。
ナセルがこの看板を下ろすのは,1979年エジプト・イスラエル条約のときでした。」
とあるのですが,ナセルの没年は1970年のはずで,エジプト・イスラエル平和条約締結時のエジプト大統領はサダトではありませんか。
それからこれは質問というか疑問なのですが,ナセルがバンドン会議ののちに中華人民共和国を承認したことに英仏が反対して,
アスワンハイダム建設資金を凍結したというような記述がありますが,イギリスによる中華人民共和国の承認は山川出版社の世界史用語集
によると1950年のことなのですが,既に承認済みにもかかわらずフランスに引きずられて(フランスの承認は1964年だそうです),
援助をやめたのでしょうか。
また,入試を解くにあたってはこの水準の知識は不要だと思うのですが,受験参考書としての性格は本書は持っていないと考えてよろしいでしょうか?

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