17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義 の感想
参照データ
タイトル | 17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 松岡 正剛 |
販売元 | 春秋社 |
JANコード | 9784393332658 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会一般 |
購入者の感想
読んでいてホントに面白かった。
大学の講義を受けているような気持ちで読める文体がまた良い。
文化、宗教が生まれる背景、またその差異がどのようにして生まれるか。
そういった事を学べて、それがすなわち、世界と日本の差異を考える際、
助けになるという内容。
文字の無い時代、情報を伝える方法として物語が発達、
物語を伝える為、言語が発達した、っというくだりに大変納得した。
その他、自身あやふやだったユダヤ教からキリスト教が派生する過程、
ブッダの生涯、日本の神話、などの概要(?)を学べて良かった。
今度はもう少し掘り下げて、それぞれの事柄を知りたいと思うきっかけになった。
著者自身も言っている通り、大人の読みものとしてなんら遜色ない。
確かに17歳からこういった視点で世界を見れればなお良いが、
二十代、三十代、四十代の読者でも、こういった視点を持っていない、
もしくはなんとなくはわかっていても再確認したい向きには
絶対お勧めの良書です。
繰り返し読みたいので購入して良かったと思います。
大学の講義を受けているような気持ちで読める文体がまた良い。
文化、宗教が生まれる背景、またその差異がどのようにして生まれるか。
そういった事を学べて、それがすなわち、世界と日本の差異を考える際、
助けになるという内容。
文字の無い時代、情報を伝える方法として物語が発達、
物語を伝える為、言語が発達した、っというくだりに大変納得した。
その他、自身あやふやだったユダヤ教からキリスト教が派生する過程、
ブッダの生涯、日本の神話、などの概要(?)を学べて良かった。
今度はもう少し掘り下げて、それぞれの事柄を知りたいと思うきっかけになった。
著者自身も言っている通り、大人の読みものとしてなんら遜色ない。
確かに17歳からこういった視点で世界を見れればなお良いが、
二十代、三十代、四十代の読者でも、こういった視点を持っていない、
もしくはなんとなくはわかっていても再確認したい向きには
絶対お勧めの良書です。
繰り返し読みたいので購入して良かったと思います。