Inateck　USB3.0拡張カード 4ポート　Windows XP/7/8対応 PCI Express x1（Rev.2※)用　追加電源が必要なし の感想

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補助電源がいらない手軽な点が気に入って購入しました。
4ポートもあるのにPCIeの電源だけでしっかりとUSB3.0の機能を発揮していて驚きです。
しかし、Windows7で正常に使えるようになるまでトラブルが発生したので、今後購入される方の参考になればと思いレビューしました。

本商品はマザーボード（ASRock H97 Pro4）のPCIe x1に取り付け、ホームページから最新のドライバーもインストールしました。
初めて取り付けが完了してドライバーも正しくインストールされたところで、試しにUSB3.0対応のUSBメモリー（I-O DATA BUM-3B32G/K）を接続してみました。
ところが、接続と切断を頻繁に繰り返してまともに認識されませんでした。
ドライバーはデバイスマネージャーで認識されており、PCIeもGen2を満たし電力不足の心配もないはずだったので心配しました。
念のため、ホームページからドライバーの再インストールや他のPCIeに取り付けることも試しましたが、不具合は改善されませんでした。
USB2.0のデバイスのみ正常に認識されることから、やはり補助電源がないから電力不足なのか・・・としばらくあきらめていました。

そして数日後、ようやく自己解決したのでその手順を記します。
1) Windows7で　[デバイスマネージャー]　→　[ユニバーサル シリアル バス コントローラー]　に移動し、インストールしたドライバー [Renesas Electronics USB 3.0 Host Controller] のプロパティを開きます。
2) [詳細設定] タブの [USB3.0パワーマネジメント機能を無効化する] をチェックします。
3) 次に、[コントロールパネル] → [システムとセキュリティ] → [電源オプション] → [プラン設定の変更] → [詳細な電源設定の変更] を開きます。
4) リストから [PCI Express] → [リンク状態の電源管理] とたどり、設定を [最大限の省電力] とします。

DELL XPS8000（Windows7）用に購入しました。
レッドカードでは無くグリーンカード（KT4005）で追加電源が必要なしですが、すこぶる快調に動作しています。
USB3.0用の外付けHDD（I-OデータHDC-LA3.0）で確認した所、内蔵HDD（WD20EARX）よりも良い性能がでていました。
次の点を評価
1)価格が安い。USB3.0　４ポートで　1,699円。
2)追加電源が不要。
3)導入が簡単。
4)性能が良い。
さすがに、ドイツ（inateck）の製品だと関心しました。