ジョニー・ハンサム [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | ジョニー・ハンサム [Blu-ray] |
発売日 | 2014-10-03 |
監督 | ウォルター・ヒル |
出演 | ミッキー・ローク |
販売元 | TCエンタテインメント |
JANコード | 4571390738720 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » ドラマ |
購入者の感想
上映当時、見たときは正直ジョニーの復讐心がいまいちピンと来なかったのを覚えています。
ただ、ウォルターヒルの小気味のいいテンポの演出といかにもアウトローと言った感じのローク、ヘンリクセン、バーキンに痺れました。
レーザーディスクを購入し、BGVとして部屋に流していました。
それでもわざわざ自分の正体を隠して偽りの過去を細工し、復讐を目論む理由を理解せずに見ていました。
ミッキー・ロークの不遇時代と共に、この作品が再販されることもありませんでした(dvdすら日本では発売されていない)。
「レスラー」以降、ようやく復活したロークの作品が再販されるようになり、この作品を再購入しようとして、いくつかの批評サイトを見ていると正直、それほど評価は高くない・・・(自分の評価は違いますが)。
しかし、そこでジョニーが「何故、復讐しようとしたのか」について再考したら実に簡単に答えに行き着いてしまった。
「人はいつか、過去も忘れることができるのかな」「それは誰にもできないよ、ジョニー」
ジョニーの問いかけと医者の答え・・・。
ラストシーンを覚えています、ジョニーに寄り添って笑って写真に写っている人物は彼にとって、本当にかけがえのない存在であったというのが、今では理解できるようになりました。
所詮、ジョニーにとって虚像は虚像でしかなく、醜い自分こそが真実、と言う事・・・。
ライ・クーダーの切ない、本当に切ないメロディ胸に残ります。
ただ、ウォルターヒルの小気味のいいテンポの演出といかにもアウトローと言った感じのローク、ヘンリクセン、バーキンに痺れました。
レーザーディスクを購入し、BGVとして部屋に流していました。
それでもわざわざ自分の正体を隠して偽りの過去を細工し、復讐を目論む理由を理解せずに見ていました。
ミッキー・ロークの不遇時代と共に、この作品が再販されることもありませんでした(dvdすら日本では発売されていない)。
「レスラー」以降、ようやく復活したロークの作品が再販されるようになり、この作品を再購入しようとして、いくつかの批評サイトを見ていると正直、それほど評価は高くない・・・(自分の評価は違いますが)。
しかし、そこでジョニーが「何故、復讐しようとしたのか」について再考したら実に簡単に答えに行き着いてしまった。
「人はいつか、過去も忘れることができるのかな」「それは誰にもできないよ、ジョニー」
ジョニーの問いかけと医者の答え・・・。
ラストシーンを覚えています、ジョニーに寄り添って笑って写真に写っている人物は彼にとって、本当にかけがえのない存在であったというのが、今では理解できるようになりました。
所詮、ジョニーにとって虚像は虚像でしかなく、醜い自分こそが真実、と言う事・・・。
ライ・クーダーの切ない、本当に切ないメロディ胸に残ります。