マザー の感想

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参照データ

タイトルマザー
発売日1989-07-27
販売元任天堂
機種FAMILY COMPUTER
JANコード4902370500998
カテゴリ機種別 » その他の機種 » ファミリーコンピュータ » ゲームソフト

購入者の感想

確か、自分がガキんちょの頃、誕生日にファミコンカセットを
親に強請り、「赤いパッケージのアクションゲーム(名前は忘れた)」
を買って貰う予定が、何故か店頭でこのソフトに惹かれ、
何と内容も何も一切知らないまま買って貰った記憶が有ります。

帰宅後パッケージを開封して、初めて「どうやらRPGらしい」と気付く。
折り畳みの説明書一面に描かれた地図に吃驚。
「この世界を冒険するのか〜〜」とワクワク感が抑えられなかった。

現代アメリカ風味の世界観の中、広大な世界をテクテク歩きながら、
斜めに歩けたり、フィールドからシームレスに街に入ったり、にいちいち驚く。
意味も無く線路沿いを歩いたりしてた。
戦闘後も、敵を「倒した」のでは無く、「我に返った」等の表現に子供心にホッとしたり。
妙にポップな雰囲気の中、ヒネくれた街中の人々の言葉がやたらと印象的。
幼心にドキッとする様な、何か人生の核心を突く様なテキストがそこかしこに散らばってたり。

何で主人公の家にはいつもお父さんは居ないんだろう、と何とも
足元の覚束ない様な不安感だったり、
とある街での子供達との会話に言い知れぬ寂しさを感じたり、
その裏に有る、スティーヴン・キングの作品に通底するかの様な
不気味さだったり。
この感覚、プレイしていて僕は本当に大好きだった。
勿論当時はガキんちょだったから、これは後々振り返っての改めての感想ですが。

そして、音楽。
最早「バックグラウンド」とは表現出来ない、美しいメロディの数々。
オープニングの曲、マジカントでのお城の曲("Wisdom of the world")、
イースターの町の曲、フィールド曲("Pollyanna"、"Bein’ Friends")、
そして勿論、Eight Melodies。
実は未だに、これらのメロディを耳にすると、ちょっと涙ぐんでしまう。
懐かしくて、でもそれだけじゃなくて、

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