ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.5 (電撃文庫) の感想

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参照データ

タイトルネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.5 (電撃文庫)
発売日2014-08-09
製作者聴猫 芝居
販売元KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
JANコード9784048667807
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

ネトゲで知り合った女の子がリアルでも残念なラノベ

オンラインゲーム中毒の女の子が残念で始まったこのシリーズ
続いて欲しいけどネタ切れですぐ終わるだろうなぁと思っていたのですが
なんと5巻目でしかもしっかり面白いです。 いい意味で裏切られています。

話の流れはとても単純でこのシリーズで扱っているオンラインゲームが
秋の大アップデート(増強)でオンライン上に家を持てることになり、ゲーム仲間で
家を獲得すべくがんばるという話と
隠れゲーマーの瀬川のおんぼろパソコンがとうとう壊れてしまい
ゲーム中毒なのにゲームができず、パソコンを購入するに
バイトをするとの話が入り混じっている話になります。

ほかの人も書いていますが、表紙裏の折り込みで入っている
イラスト、やばすぎです。電車の中でばれてしまうとそれだけで
痴漢扱いされてもおかしくないレベルのイラストです。

あらすじで書いてしまうと全然面白そうではないのですが
重課金厨の生徒会会長は、前回の城攻めで制限いっぱいまで
お金をつっこみ今回は課金で力づくが使えず(でも、課金厨らしく
錬金術で増やそうとしますが、大失敗するのが面白いです)
攻め攻めな隠れゲーマー瀬川は一発勝負に走るものの
当然ながら一発当たる前に自分のパソコンは壊れるはで
面白すぎです。
そして、家と言えば愛の巣としか考えていないアコが
地味にポイント集め、愛の巣らしく表札を「西村」と
してしまうあたりはラノベならではの展開ではあります。

作者が苦心した甲斐があって、無理やり引き延ばしの巻でもなく
新しい登場人物で延命を図ったわけでなく、まさにキャラクターと
展開が面白いまさにラノベならではの本になっています。

猫姫ファンな人には少しつらい巻ではあるのですが、なんと5巻目
しかも小細工なしに面白いこの巻、表紙裏のイラストがばれないように
読まないといけませんが(笑)とても良かったです。

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KADOKAWA/アスキー・メディアワークスから発売された聴猫 芝居のネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.5 (電撃文庫)(JAN:9784048667807)の感想と評価
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