光へ -classical & crossover-【初回限定盤】 の感想

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参照データ

タイトル光へ -classical & crossover-【初回限定盤】
発売日2014-10-22
アーティスト安倍なつみ
販売元日本コロムビア
JANコード4988001766322
Disc 1 :Stand Alone~NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」より
ローズ~映画「The Rose」より
夢やぶれて~ミュージカル「レ・ミゼラブル」より
カーネーション~NHK連続テレビ小説「カーネーション」より
サリー・ガーデン~風と少女~
グリーンスリーヴス~永遠~
私だけに ~ミュージカル「エリザベート」より
オン・マイ・オウン ~ミュージカル「レ・ミゼラブル」より
この祈り~ザ・プレイヤー~with 望月哲也
夢はひそかに~映画「シンデレラ」より
光へ[オリジナル新曲]
白のワルツ【BONUS TRACK for CHRISTMAS】
Disc 2 :「光へ」ミュージックビデオ
「夢やぶれて」ミュージックビデオ
アルバム「光へ -classical&crossover-」制作ドキュメント映像
カテゴリミュージック » ジャンル別 » クラシック » オペラ・声楽

購入者の感想

一曲目の「Stand Alone」(NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」)を聴いて、度肝を抜かれた。勢いそのまま、全曲一気に聴き切ってしまった。

発売日にワイドショーでこのアルバムを知った時は、率直に言って、本田美奈子の二番煎じではないかと思った。即ち、アイドルから舞台やクラシックに活躍の場を移すということや、外国の唄に日本語訳を付けるというアプローチである。しかしならば、報道によれば、「(去年の)本田美奈子さんの追悼コンサートで披露した歌がレコード会社のクラシック部門のプロデューサー(岡野博行氏)の目に留まり、今回のCD制作が決まった」(10月22日、スポーツニッポン、()は評者)という。これは単なる二番煎じではないのでは、と思った。

ふくよかでパンチ力があり、幅広い音域に亘り伸びのある声に魅了された。アイドル時代に見られた地声の線の細さ・ビブラートのクセはもうない。「安倍なつみ自身が心から共感する曲」と”内容紹介”にあるが、どう共感したのか、本人のコメントが各曲ごとについているのは、その”表現”の理解を助ける。ボーナストラックに、クリスマスプレゼントを収録したのも、心憎いプログラムではないか。

久しぶりに、新しい音楽との出会いに喜びを感じました。クラシカル・クロスオーバーファン必聴でしょう。自分の中で,ヘビーローテーション確実の一枚です。

一曲目を聞いた瞬間から、透明感のある天使のような歌声に思わず涙が込み上げました。
ミュージカルで鍛え上げられた発声が、このアルバムで思う存分発揮出来ていると思います。

彼女は、アイドルとして活躍してきましたが、今ではミュージカル女優として、宝塚の女役さんのソプラノに引けをとらない歌声を披露しています。アイドル時代とまるで歌唱法が違うので、クラシックへ方向転換するには、相当な努力が必要だったと思います。

でも、今回のアルバムでその努力が見事に報われたと思います。

歌詞を大事にする。時には、そよ風のように軽やかな感じだったり、ミュージカルの主人公になりきって情感たっぷりに歌い上げた曲もあって、色々楽しめると思います。

ぜひ、安倍なつみさんの歌声に癒されてほしいです。私は、癒されました!!

 2013年11月に開催された『本田美奈子.メモリアルコンサート』に出演した安倍なつみ(なっち)、その歌唱に感銘を受けた日本
コロムビアからのオファーによって制作されたアルバム。クラシカル・クロスオーバーという新たなジャンルに進出し、ヴォーカリス
トとしてまた一段ステージを上げたようだ。MVで白いドレスを着てオーケストラを従え朗々と歌うなっちの姿には歌姫としての貫禄
すら見える。スッときれいに伸びる高音、力強い低音の響き、いずれもモーニング娘。時代からは遥かに成長している。表現力もさ
らに深まっていて、娘。を卒業してから10年間ミュージカルやコンサートなどで積み重ねてきた研鑽と実績がムダではなかったこと
をなっちは自らの歌声で実証してみせた。ジャンルがジャンルなのでおなじみの「ハロプロ歌唱」ではなく、よりクラシック寄りの歌唱
法に切り替えており、ヴォーカリストしての新境地を開拓したと言える。

 トップアイドルからミュージカルへ進み、さらにクラシカル・クロスオーバーまでやってきたというなっちの軌跡は、その道の先輩であ
った故・本田美奈子.さんの軌跡と酷似しており、それゆえに比較されることも多いだろう。しかし、歌手としての個性やスタンスの点で、
本田さんとなっちは大きく異なっている。豊かな声量と3オクターブの音域を駆使したドラマティックで叙情的な歌唱で聴衆を魅了した
本田さん。アイドル扱いされることは好まず、純粋にヴォーカリストとして評価されることを望んでいた。「私は歌と結婚したから、今生
では幸せにはなれない」と生前語るほどストイックに歌と向き合い、命を燃やすように歌っていたことを思い出す。
 一方のなっちはと言うと、歌唱力や表現力は格段に成長したが、根本的な部分は娘。時代とは変わってはいない。優しくてしなやか
でなめらかで、温かみのある歌声。童女のように無邪気な”なっちスマイル”も健在で、33歳となった今でも十分に「アイドル性」を残して
いる。卒業して10年経たとは言え、今でも彼女はモーニング娘。の看板を背負っていて、後に続く後輩たちのことも気に掛けながら活動

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