S.H.フィギュアーツ ブルースペイダー の感想

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「仮面ライダー剣」より、主人公剣崎一真が変身する仮面ライダーブレイド。彼の使用する
マシンが登場です。

まず目に止まるのがその配色。ブレイドに合わせたカラーリングで、ともすればおもちゃの
様に感じられかねない（おもちゃですが…）デザインですが、メタリックな銀部分、半光沢
の青部分、つや消しのシート部分、そして随所に使用されているクリアパーツのお蔭で、劇
中の存在感を見事に再現しています。造形もシャープで、フロントカウルなんか触ると痛い
くらいです。

他のフィギュアーツバイクでもおなじみの、スタンド可動、後輪のサスペンションも健在で
隙のない作り。

また、新規造形なだけあって、スケールはブレイド本体と合わせており、乗せると見事にフ
ィット。全く違和感なく安定します。

ディスプレイ部分はやや安っぽい感がありますが、劇中でもあまり印象に残る部分ではない
ので気にはならないかなと。地味ながら、ディスプレイ部のラウズカードスキャン部分が再
現されているのが嬉しい。

ハンドル部分が軟質パーツではなく硬質なので、無理矢理動かすとポキッと逝ってしまう可
能性があります。要注意です。一応予備のグリップが付いてます。

以上雑感でした。ハンドル部が硬質パーツなのが少し不安ですが、ブレイド素体は可動性に
優れているので、余程の事が無い限りは大丈夫かと思います。ブレイドを跨らせたときのフ
ィット感が素晴らしく、素体が同じであろうギャレン＆レッドランバスにも期待できる出
来。個人的に「仮面ライダー剣」は他の平成仮面ライダーと比べてもバイクの存在感が大き
かった（カテゴリーＪ戦・後期オープニングなど）印象があるので、、出来のいいバイクが
出てくれたのは嬉しいですね。ブレイドシリーズの今後のフィギュア展開にも期待していき
たいです。