ソフトを他人に作らせる日本、自分で作る米国 の感想
参照データ
タイトル | ソフトを他人に作らせる日本、自分で作る米国 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 谷島 宣之 |
販売元 | 日経BP社 |
JANコード | 9784822273781 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » IT » ビジネスとIT |
購入者の感想
博学で教養ある方なんだと思います。様々な古典も引用されていたり、知性を感じます。
ただ・・・です。
「ソフトを他人に作らせる日本・・・」の部分が主題だと思って読むと「???」になる方も多いと思います。なぜなら、「ソフトを・・・」の話は序章で例として挙げられる以外はあまり語られないからなのです。
本題は、明治以降の日本人の近代化と文明発達における人間としての成長が云々・・・という話です。個人的にそのような話は嫌いじゃないんです。でも日経の記者でITを見て来られた方から「夏目漱石を読み返すのだー!」と言われてもちょっとピンときませんでした。
「日本はシステム開発を外注し、米国は自社で開発している。この差がどのように競争力と結びついているのか」が主題であれば面白かったのに・・というのが僕の期待値でした。(だって表紙の大きな字のタイトルで買っちゃいますよね・・)
ただ・・・です。
「ソフトを他人に作らせる日本・・・」の部分が主題だと思って読むと「???」になる方も多いと思います。なぜなら、「ソフトを・・・」の話は序章で例として挙げられる以外はあまり語られないからなのです。
本題は、明治以降の日本人の近代化と文明発達における人間としての成長が云々・・・という話です。個人的にそのような話は嫌いじゃないんです。でも日経の記者でITを見て来られた方から「夏目漱石を読み返すのだー!」と言われてもちょっとピンときませんでした。
「日本はシステム開発を外注し、米国は自社で開発している。この差がどのように競争力と結びついているのか」が主題であれば面白かったのに・・というのが僕の期待値でした。(だって表紙の大きな字のタイトルで買っちゃいますよね・・)