大学受験もっと減点されない英作文 実戦攻略編 の感想
参照データ
タイトル | 大学受験もっと減点されない英作文 実戦攻略編 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 河村 一誠 |
販売元 | 学習研究社 |
JANコード | 9784053028693 |
カテゴリ | ジャンル別 » 教育・学参・受験 » 高校教科書・参考書 » 英語 |
購入者の感想
この本は中間分を作ったり、きめがきを提唱したりと受験生に寄り添った本であることは間違いない。そこに真心が感じられる。また、この本の前作も生徒が悩みそうな部分に説明を加えてくれて、実際英作を添削している身からすると、よくわっかてるなこの人と感心する。問題も有名国立大、医大の問題がそろっており充実している。しかし、どれだけの受験生が指導者なしにこの本を最後までやり切れる基礎体力を持ち合わせているのか疑問である。普段東大を目指している生徒を相手にしているが、これを最後までやりきれる子はそう相違ないと思う。一方教師や社会人だと、やはりいろんなパターンが提示されないと満足いかないかもしれない。ただこのテキストは筆者が言うように受験生向けで70%を目指したテキストなので解答例が一つなのは批判される必要はないと思う。それは筆者の教育方針である。私もいろんな答えを提示するより、これで書きなさいと指導している。ただ、別海を持ってきた生徒にはもちろん対応するが。悩める受験生には余分な選択肢は悩みのもとになる。その点類書定評のある例解英作文 長文編(小倉氏)は信頼でき、社会人も参考になるテキストであるが、受験生が手を出すと挫折する可能性が高い。このテキストはうすいし、全部できなくても「ああこういう時はこういう表現を使うんだ、京大の問題でもこんな簡単に書けるんだと」勇気づけられる。
しかし、それでも残念ながら生徒にこの本を買えとは言えない。なぜなら何か所か、明らかな間違いを見つけたからだ。出版社に確認したところ、筆者の勘違いであることが分かった。おそらくネイティブチェックは受けていないように思われる。p125にcan make oneselfunderstood in Englishが肯定文では使えないとあるが、使っている例は山ほどあるし、ウィズダムなど辞書にもその例が出ている。
他にp93の「本の世界に生きる」だがlive in the world of booksはまずいと思う。as if I were in the story of the
しかし、それでも残念ながら生徒にこの本を買えとは言えない。なぜなら何か所か、明らかな間違いを見つけたからだ。出版社に確認したところ、筆者の勘違いであることが分かった。おそらくネイティブチェックは受けていないように思われる。p125にcan make oneselfunderstood in Englishが肯定文では使えないとあるが、使っている例は山ほどあるし、ウィズダムなど辞書にもその例が出ている。
他にp93の「本の世界に生きる」だがlive in the world of booksはまずいと思う。as if I were in the story of the