進撃の巨人(12) の感想
参照データ
タイトル | 進撃の巨人(12) |
発売日 | 2013-12-09 |
製作者 | 諫山創 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL |
購入者の感想
エレンは猪突猛進で考えなしの馬鹿だけど(ゴメンよ)、
巨人になってもなかなか思うように活躍できないけど、
あの誰よりも強いミカサが諦めて死を受け入れようとしている中で、
彼女のあの菩薩のような天使のような笑顔を背にしてですよ、
弱い自分を戒めて立ち上がって絶望に対峙するってところが、
ああやっぱり主人公だなと妙に感動してしまいました。
加えてあの台詞。そりゃミカサも惚れるよね、男だね。
ユミルやクリスタ、ハンネス、ライナーやベルトルトにエルヴィンたち。
皆それぞれが必死で生きていて、
とにかくあっけなく簡単に人々が殺される漫画ですが、
描かれる命はすこぶる重く感じる。
作品に散りばめられた謎や伏線や躍動的な演出や展開も素晴らしいですが、
私はやっぱりこの作品の中に生きる人たちの魅力で読まされちゃってるなと感じた巻でした。
私は普段捻くれててどんな作品も斜め読みするような人間ですけど、
そんな自分でもいい歳こいて鼻水垂らして泣きじゃくりながら読んじゃう。
やっぱりこういう作品に出会えるから、いつまでも漫画から卒業したくないんだよなあ。
巨人になってもなかなか思うように活躍できないけど、
あの誰よりも強いミカサが諦めて死を受け入れようとしている中で、
彼女のあの菩薩のような天使のような笑顔を背にしてですよ、
弱い自分を戒めて立ち上がって絶望に対峙するってところが、
ああやっぱり主人公だなと妙に感動してしまいました。
加えてあの台詞。そりゃミカサも惚れるよね、男だね。
ユミルやクリスタ、ハンネス、ライナーやベルトルトにエルヴィンたち。
皆それぞれが必死で生きていて、
とにかくあっけなく簡単に人々が殺される漫画ですが、
描かれる命はすこぶる重く感じる。
作品に散りばめられた謎や伏線や躍動的な演出や展開も素晴らしいですが、
私はやっぱりこの作品の中に生きる人たちの魅力で読まされちゃってるなと感じた巻でした。
私は普段捻くれててどんな作品も斜め読みするような人間ですけど、
そんな自分でもいい歳こいて鼻水垂らして泣きじゃくりながら読んじゃう。
やっぱりこういう作品に出会えるから、いつまでも漫画から卒業したくないんだよなあ。