ワイルド・スピード EURO MISSION ブルーレイ+DVDセット(E-Copy) [Blu-ray] の感想

4作目のMAXから完全にアクション映画に路線変更しました。
前作MEGAMAXで金庫を引っ張って爆走する、
インパクトのあるアクションを見せてくれたので、
正直この後が心配だと思ってましたが、見事にやってくれました。
インパクト大のアイデア溢れるフリップカーなる改造車の登場や、
ハイウェイを逆走して一般車を潰して走る戦車、
飛行機を墜落させるというスケールのデカいアクション。
とりあえずこれぞアクション映画の王道、
といえる作品になったのでは。

3・MAX・MEGAMAX・ユーロミッションと、
全てジャスティン・リン監督が手掛けていますが、
基本的に全部繋がってます。
（一応時系列的には3が最後に来る。）
本作ユーロミッションでは、
特にMAXに登場する人物が多く関わってきます。
シリーズのおさらいは必須かと。
最後にドムのファミリーが食事するシーンは1を観とくと良いです。

前作から登場のホブスと手を組み
オーウェン・ショー率いる犯罪組織と対決する本作。
敵役にホビットの最新作にも出演のイケメン俳優ルーク・エヴァンス、
エージェント・マロリーでキレのあるアクションを魅せた
ジーナ・カラーノなど。更に、MAXで死んだとされていたレティも参戦！
ドムと敵となったレティの関係にも注目です。

カーアクションがメインのシリーズですが、
前作では銃撃戦などのアクションも見せてくれました。
本作では銃撃戦より格闘シーンが多く入ってます。
迫力あるアクションシーンの連続で最後まで飽きずに観れるのでオススメ！

気になった所は、
ホブスとドムは認め合ってるとはいえ一応敵同士なので、
最初にひともめあってもよかったと思ったのと、（最初から仲良すぎw)
ドムの現在の彼女の雑な扱い、最後の滑走路でのアクションシーンで、
あまりに登場人物が多くて位置関係が若干分かりずらかった所など。