DIGITAL DEVIL SAGA ~アバタール・チューナー~ の感想

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参照データ

タイトルDIGITAL DEVIL SAGA ~アバタール・チューナー~
発売日2004-07-15
販売元アトラス
機種PlayStation2
JANコード4984995111315
カテゴリ機種別 » プレイステーション2 » ゲーム » ロールプレイング

DIGITAL DEVIL SAGA ~アバタール・チューナー~ とは

   アトラスの名作RPG『真・女神転生』シリーズの流れをくみつつ、新たな世界観を盛り込んだのが本作である。人間が悪魔化して戦いそれぞれの必殺技も多彩だ。謎の少女「セラ」の記憶を取り戻さなければならない。

   至上の世界ニルヴァーナを目指して悪魔となった人間同士が喰らい合う…それが人間を統治するカルマ教会の命令だった。そんな中に記憶を失った謎の黒髪の少女セラが現れる。彼女は仲間を悪魔化させない不思議な力を持っていたのである。この世界の先には楽園が果たして待っているのか…。

   デザインは女神転生シリーズでおなじみの悪魔絵師の称号を持つ金子一馬氏。そしてイベントシーンでは桑島法子、冬馬由真、銀河万丈など豪華声優陣がこのメガテンの世界観を盛り上げる。(樋口浩二)

購入者の感想

真3の金子一馬氏の描くキャラクターや世界観にハマって今作をプレーしました。
素晴らしかったです、まずジャンクヤードという永遠雨が降り続く異世界の作り込みが細部まで完璧に作られていることでした、真3でも悪魔が巣食う激変した東京にも感動したのですが、今回も同じような感動がありました。
そして今回ムービーにも大変力が入っていて、アクションシーンなどではとてもスピーディな展開がなされ、どれもこれも興味深くまた印象に残る物でした、そしてわたしにとって金子氏が生み出したキャラクター達が今回はフルボイスで絡みまくってくるので感涙ものでした。

事前情報で、プレー時間が短すぎることや、ストーリーがこれだけでは未完結であったり、悪魔合体がなかったりと色々な不安材料があったものの、わたしはそんなに不満ではなかったです、むしろこの世界の住民になれたこと、主人公としてこの世界に触れられたことが、一番の満足ポイントでした。

ゲームとしても、今作は自分好みのキャラクターを作ることができるマントラシステムでスキルを覚え、自由に組み合わせる事が出来ます、よって前回から継承している敵の弱点を狙う程有利になる、というプレスターンバトルも戦略性の幅が生まれ、わたし的には熱中できました。

お勧めします。

知らなかったら2つくらい・・・。笑
■会話・合体が出来ないことについて→悪魔グラフィックが金子氏なのでそのうち慣れます。
■マントラシステムについて→最終的に覚えるのはみんな一緒ですが、普通にクリアするだけならとても全部は覚えられませんから、かなりキャラの個性が出ます。全部覚えさせる気ならそれはそれでものすごいやりこみなので燃えると思います。スキルひとつで戦闘の難易度が大きく変わるのでやりがいあります。
■戦闘について→敵が弱点カバーのスキルを使って来たり頭が良い上に、先制取られる事が結構あるので事故死多。むしろしっかり準備できるボス戦より通常戦闘の方がスリルあります。
■マップについて→広い(ので必然的にエンカウント多)ですがセーブポイントがちゃんと考えて配置されてるので大丈夫です。
■ストーリーについて→はっきりいってEDまで見ても謎ばっかりでほとんど分かりませんが、続編で明かされます。こういうやり方には批判も多そうですが、ボリューム的に1本にすると流石に厳しいので、切るならあのタイミングしかないだろうなという気はします。
■そのほか→細かい仕掛も色々楽しめる作品です。世界観やキャラが好きなら買って間違いはないと思います。ストーリーも面白かった!

このゲームはそれだけで買い。ノクターンで痛い目にあわされた(笑)プレスターンバトルを楽しむ事に特化したゲームと言って過言はないです。

敵の弱点をつけば当然有利に、またその逆も然りという戦闘のシビアさがそのまま引き継がれています。

これまでのメガテンシリーズとは違って今回は仲間がほぼ固定なので、悪魔との交渉や悪魔合体等も当然ありませんが、キャラクターのスキルを自由に付け替えられるようになった事で戦略に幅を持たせる事が出来ています。

ノクターンではスキル枠(最大8つ)を超えるスキルは泣く泣く捨てさせられていた事を思うと嬉しい配慮です。

今回はストーリーというかドラマに力を注いでいるのか、ムービーではキャラクターがしゃべりまくります(シリーズの宿命と言うか、主人公は当然一言も喋りません)。

ジャンクヤードと呼ばれる世界で繰り広げられるトライブ同士の争いの中で繰り広げられる人間模様が暖かくやるせなく、一見殺伐とした雰囲気をそうは感じさせないものにしています。

いいことばっか言ってますが評価が低いのは、これ一本では話が終わらないからです。

私は途中までやって面白かったのでクリア前に2を買ったのですが、発売当初リアルタイムでやった人はどんなにうつろな気持ちになってしまったのだろうと思います。

これからプレイしようかと言う方は、是非二作まとめて購入されることをお勧めします。

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