ロマンシング サガ -Minstrel Song- の感想
参照データ
タイトル | ロマンシング サガ -Minstrel Song- |
発売日 | 2005-04-21 |
販売元 | スクウェア・エニックス |
機種 | PlayStation2 |
JANコード | 4988601004169 |
カテゴリ | 機種別 » プレイステーション2 » ゲーム » ロールプレイング |
購入者の感想
ただひたすらに突き詰めていく要素がたんまりとあるRPG。
ロマサガ1の雰囲気を失わず、かつアレンジを効かせて、斬新さと懐かしさで二度美味しい。
しかしながら、宝の地図要素はちょっと悪ノリしすぎではと思う。
気付かないと最後まで気付かないし、気付いても知識がないとさっっっっぱり分からない。
まぁこの不親切さもサガか、と言われればそれまでだが。
この会社のリメイク作品というとあまり良い印象を持っていなかったが、今作は非常に良くまとまっている。
次回作、リメイク二作目を作るならこの路線で!とお願いしたいところ。
ロマサガ1の雰囲気を失わず、かつアレンジを効かせて、斬新さと懐かしさで二度美味しい。
しかしながら、宝の地図要素はちょっと悪ノリしすぎではと思う。
気付かないと最後まで気付かないし、気付いても知識がないとさっっっっぱり分からない。
まぁこの不親切さもサガか、と言われればそれまでだが。
この会社のリメイク作品というとあまり良い印象を持っていなかったが、今作は非常に良くまとまっている。
次回作、リメイク二作目を作るならこの路線で!とお願いしたいところ。
第一作目を継承し、新しくPS2で作り直されたロマンシング・サガ。
相変わらずの「閃きシステム」や「フリーシナリオ」は健在で、「ロマサガだなあ」と思わされる一作である。
…のだが。あまり初心者にはオススメできない。なぜなら、そういったものと一緒に、あの強烈な難易度まで継承してしまったからだ。
宝箱をぱかりと空けたら、突然敵に襲われ、成す術もなく全滅――だの、戦闘を繰り返していたら、いつの間にか敵が異様に強くなっていて、雑魚的に手も足も出なかったり、とか。
何度も全滅し、ゲームシステムを理解し、趣旨を理解して、ようやくクリアできるゲームである。その難易度は、尋常ではないとまでは言わないが、いつの間にかあっけなく味方が全滅してしまっていることもしばしば。
敵との戦闘回数でイベント(時間)が進行し、雑魚敵の強さが決まるので、レベル上げは出来ない。それはつまり、敵との戦闘をなるべく避け、イベント中心に進めなければならない類のゲーム、ということである。つまるところ、序盤ではロクな技を閃かないし、閃かせようと戦闘していたらいつの間にかイベントが進んでいる、ということである。とはいえ、戦闘を全くしなければ、固定敵にあっさりやられてしまうことも。
この辺のバランスの取り方が非常に難しく、とても初心者にオススメできる一作ではない。が、「PS2版ロマンシング・サガ」としての完成度は非常に高く、「これぞロマサガ」と思わせる一作に仕上がっている。PS2で描かれる、ド派手で強力な技を閃いた時の爽快感と達成感は、言葉にできないものがある。
何はともあれ、初代ロマサガをやったことのある人や、最近のヌルいゲームに飽きを感じ始めている人には、是非オススメしたい一作である。
相変わらずの「閃きシステム」や「フリーシナリオ」は健在で、「ロマサガだなあ」と思わされる一作である。
…のだが。あまり初心者にはオススメできない。なぜなら、そういったものと一緒に、あの強烈な難易度まで継承してしまったからだ。
宝箱をぱかりと空けたら、突然敵に襲われ、成す術もなく全滅――だの、戦闘を繰り返していたら、いつの間にか敵が異様に強くなっていて、雑魚的に手も足も出なかったり、とか。
何度も全滅し、ゲームシステムを理解し、趣旨を理解して、ようやくクリアできるゲームである。その難易度は、尋常ではないとまでは言わないが、いつの間にかあっけなく味方が全滅してしまっていることもしばしば。
敵との戦闘回数でイベント(時間)が進行し、雑魚敵の強さが決まるので、レベル上げは出来ない。それはつまり、敵との戦闘をなるべく避け、イベント中心に進めなければならない類のゲーム、ということである。つまるところ、序盤ではロクな技を閃かないし、閃かせようと戦闘していたらいつの間にかイベントが進んでいる、ということである。とはいえ、戦闘を全くしなければ、固定敵にあっさりやられてしまうことも。
この辺のバランスの取り方が非常に難しく、とても初心者にオススメできる一作ではない。が、「PS2版ロマンシング・サガ」としての完成度は非常に高く、「これぞロマサガ」と思わせる一作に仕上がっている。PS2で描かれる、ド派手で強力な技を閃いた時の爽快感と達成感は、言葉にできないものがある。
何はともあれ、初代ロマサガをやったことのある人や、最近のヌルいゲームに飽きを感じ始めている人には、是非オススメしたい一作である。