社長 島耕作(3) (モーニングKC) の感想

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参照データ

タイトル社長 島耕作(3) (モーニングKC)
発売日2012-09-28
製作者弘兼憲史
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ »  » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL

購入者の感想

以前も指摘したが、著者の作品はネタの使い回しが多い。今回も「ディオゲネスの樽」のフレーズや、国会の寿司屋が値上げできない件など、島耕作シリーズや著者の他の作品で使われたものがたびたび現れる。

また場所をアメリカや中国,インドからロシアに移しただけで銀座の女におぼれる話(課長島耕作シリーズで頻出)やインサイダー取引(これも課長島耕作では既出)などストーリー展開も既存作品の焼き直し。

著者のような天才であっても、人間のアイディアというものは限界があり、枯渇するものなのだなあと実感する。もはや惰性で読み続けてはいるが、またかというものがこれからも出続けるのであろうか。

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