恋染紅葉 4 (ジャンプコミックス) の感想
参照データ
タイトル | 恋染紅葉 4 (ジャンプコミックス) |
発売日 | 2013-02-04 |
製作者 | ミウラ タダヒロ |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784088706320 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
最高の恋愛漫画!
見ないとよさはわからない純愛。
見ないとよさはわからない純愛。
坂本次郎・ミウラタダヒロ「恋染紅葉」4巻。
まず個人的に由比ちゃんの告白のシーンで泣いた。本誌で読んだ時は泣かなかったけど、単行本で一気に読むと泣ける。
こういう三角関係ものの場合必然的に誰かが幸せになって、誰かは幸せになれないというオチが存在する
けどこの漫画の場合、あくまで基本は明るく形上は元気な締めだったのが印象的だった
その分その後の涙のシーンのインパクトも強く
それに対する主人公の反応も至極誠実でドラマチックで、最高の盛り上がりを演出してくれたと思う。
あの回を本巻のサブタイに起用するのも分かるくらい恋愛作品らしい悲喜が一辺に詰まってた傑作回含む最終巻
他人の為に涙を流し一生懸命に奔走し努力する翔太の成長も垣間見れる納得のエンディングだったなと個人的には。
1巻の頃の翔太は行動力はあったけど、でも基本的には若干頼りない印象もあった
しかし最終巻にもなると小鳥の前でナチュラルに格好の良い男前な一面を披露したり
逆に女の子をリードする立場になったりと順当にラブコメの主人公らしい頼れる部分が全面的に出てきて
初期はまだ少し余裕があった紗奈ちゃんもこれまた段々とただの恋する乙女になって素直に可愛い
4巻で短く終わったという事実も含めて真っ当に能動から結実までの過程を描いてくれた
所謂短期の良作になってくれたというイメージは強く
小鳥の存在が意識をさせるキッカケで、由比ちゃんの存在が更に固い決意をさせるキッカケだったと考えると
構成的な面でも何気にソツはなかったかなと 結果的には長期連載にはならなかったけど
これはこれで無駄がなくて引き伸ばしもなくて美しくまとまってるんじゃないかと
その点では満足の行く連載だったと思います。
それで、4巻では大幅な描き下ろしエピソードが加えられていて、これがまた色々な部分を補填していて面白かった
小鳥のその後だったり、由比ちゃんと紗奈ちゃんとの関係性、最終的な問題の解決や
義考と海音のエピソードもあったりサブキャラ的な観点でも楽しめる
まず個人的に由比ちゃんの告白のシーンで泣いた。本誌で読んだ時は泣かなかったけど、単行本で一気に読むと泣ける。
こういう三角関係ものの場合必然的に誰かが幸せになって、誰かは幸せになれないというオチが存在する
けどこの漫画の場合、あくまで基本は明るく形上は元気な締めだったのが印象的だった
その分その後の涙のシーンのインパクトも強く
それに対する主人公の反応も至極誠実でドラマチックで、最高の盛り上がりを演出してくれたと思う。
あの回を本巻のサブタイに起用するのも分かるくらい恋愛作品らしい悲喜が一辺に詰まってた傑作回含む最終巻
他人の為に涙を流し一生懸命に奔走し努力する翔太の成長も垣間見れる納得のエンディングだったなと個人的には。
1巻の頃の翔太は行動力はあったけど、でも基本的には若干頼りない印象もあった
しかし最終巻にもなると小鳥の前でナチュラルに格好の良い男前な一面を披露したり
逆に女の子をリードする立場になったりと順当にラブコメの主人公らしい頼れる部分が全面的に出てきて
初期はまだ少し余裕があった紗奈ちゃんもこれまた段々とただの恋する乙女になって素直に可愛い
4巻で短く終わったという事実も含めて真っ当に能動から結実までの過程を描いてくれた
所謂短期の良作になってくれたというイメージは強く
小鳥の存在が意識をさせるキッカケで、由比ちゃんの存在が更に固い決意をさせるキッカケだったと考えると
構成的な面でも何気にソツはなかったかなと 結果的には長期連載にはならなかったけど
これはこれで無駄がなくて引き伸ばしもなくて美しくまとまってるんじゃないかと
その点では満足の行く連載だったと思います。
それで、4巻では大幅な描き下ろしエピソードが加えられていて、これがまた色々な部分を補填していて面白かった
小鳥のその後だったり、由比ちゃんと紗奈ちゃんとの関係性、最終的な問題の解決や
義考と海音のエピソードもあったりサブキャラ的な観点でも楽しめる