七つの大罪(2) (講談社コミックス) の感想

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参照データ

タイトル七つの大罪(2) (講談社コミックス)
発売日2013-04-17
製作者鈴木 央
販売元講談社
JANコード9784063848526
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

2巻まで買ってみました
これはもう本当に設定がいい!
ストーリーとしては王道で、いままでたくさんあったファンタジーであり、
ものすごい何人かがいてそいつらを探し集める…みたいな構成はRPGの定形とも言えるもの。
かわいい女の子が最初に出てきてそれを助けるのがヒーロー、という始まり方もいたって普通のジャンプ系(これはマガジンだけど。
でもそれは別にいいんです
私が気に入ったのはこの主人公の設定。
見た目少年なのに中身がおっさんなんですよ!だからすっごく純情そうな見てくれをしてるのに
行動がめちゃくちゃ女慣れしてて、動揺もしなくて落ち着いてて、完全にデキる大人の男なんです。
いつもやってくれちゃうわけです、たよりなさそうな見た目なのに、ものすごく頼りになるんです。
もうこれだけでドキドキする。
正直、私はこの主人公に萌えました。
絵は線が細く丁寧に書込まれていますが、コマ割が一定で変形がありません。だからか
なんとなく鳥山明のような印象をうけます。でもこれってわざとの狙いなのかもしれないと思ったり。
トーンをまったく使わず線で表現しているところや、動き、かわいいデフォルメされた動物なんかも
鳥山明を彷彿とさせます。でも私はこの漫画の方が好きですね。絵も設定も。
続きも買う予定です。

あくまで個人的には、ですが週刊少年マガジン史上初めて面白いと思えるファンタジー漫画に出会った気がします。
今まで、マガジン誌上だけで「大好評」だとか「超人気漫画」などと煽られているファンタジー漫画を読んでみても、正直なところ「う〜ん、この程度で人気漫画・・・?」と思うことばかりでしたが、この作品は素直に面白いと思います。あらゆるところをとっても格が違うと思います。一部のファンだけに支持されれば良いといった程度ではなく、国民的人気漫画になれる可能性を秘めていると思います。
ただし、これから大いに期待できる作品なだけに心配もあります。あくまで推測ですが、鈴木先生はすごく少人数体制で、具体的には奥さんと二人で原稿を描いてるのではないでしょうか?
だとしたら、人気が出て忙しくなるにつれ、作品のクオリティがどんどん落ちてくるんじゃないかなあ・・・とちょっと不安になったりもしています。
まあ、あくまで素人考えなので杞憂に終わると思いますが、忙しくなったら休載でもなんでもどんどんして、クオリティだけは落とさないで欲しいなあと思うのがファンの切なる思いであります。

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