ジョジョリオン volume 2―ジョジョの奇妙な冒険part8 東方定助という名前 (ジャンプコミックス) の感想

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参照データ

タイトルジョジョリオン volume 2―ジョジョの奇妙な冒険part8 東方定助という名前 (ジャンプコミックス)
発売日2012-04-19
製作者荒木 飛呂彦
販売元集英社
JANコード9784088704135
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

アマゾン・キンドル・ストアがオープンしたので最初にこの作品を買ってみた。そのあたりの事も含めて書いてみたい。まず、アマゾンの日本語版Kindleのサービスの内容を吟味してみた。以下にカンタンにメモ書きしておく。

・キンドルを持っていなくてもApp Storeからアプリをダウンロードしておけば、iPadでも利用できる(素晴らしい)。
・アマゾンのアカウントの『My Kindle』に自分の環境を構築できるのだが、パーソナル・ドキュメントをここに登録メール・アドレスから送付して読むことができる。容量5GBフリー。

まずiPadの注文のプロセスとして、最初にアプリをダウンロードしておいて、デバイスを登録しておく必要がある。次に最初の冒頭部分を試し読みできる。そして、気に入ったら買える。この作品の場合、値段はフツーの本より50円程度安い。これは紙代ということなんだろうか。購入画面にデバイスの名前が出てきて、それを選択してあっという間に買い物は終了。iPadに第2巻が出てきた。スゴく速くてキレイでクールな買い物だ。こんな風に読書を楽しめるのは、正に読みたい時に、直ぐ読める、という爽快感がある。

で、早速読んでいるのだが、『ジョジョの奇妙な冒険第8部ジョジョリオン』は滅茶苦茶面白くなりそうな感じだ。よく荒木飛呂彦のジョジョは『超能力』を『スタンド』としてカタチにした、と言われるけれど、同時に『ジョジョ』は音楽も『スタンド』にした、とぼくは思う。ただちょっと思うのは、例えばこの巻で大弥のセリフ→『霧のように降りてくるメロトロン・・・・こわれもの・・・・燃える朝やけ・・・1分37秒のところ』とか読んでいて、今の若者達がピンと来るとは思えなくて、この言葉こそ『同世代』の言葉で、結構、『ジョジョ』を本当に理解できるのは、『同世代』なんじゃないかと思ったりしている。

つまり大弥のこのセリフは、昔々に、あーでもない、こーでもないと一枚一枚、プログレッシブ・ロックのLPを同級生と聴き比べていた時のセリフそのものだからだ。荒木飛呂彦の創りだすスタンドは、その名の『音楽』を見事にカタチにしていて、その上、大弥にこんなセリフを喋らせるのだ。

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