ヤマハ NS-310シリーズ ブックシェルフスピーカー (1台) ブラウンバーチ NS-B310(MB) の感想
参照データ
タイトル | ヤマハ NS-310シリーズ ブックシェルフスピーカー (1台) ブラウンバーチ NS-B310(MB) |
発売日 | 2008-09-26 |
販売元 | ヤマハ |
JANコード | 4957812409148 |
カテゴリ | カテゴリー別 » オーディオ » スピーカー » フロントスピーカー |
ヤマハ NS-310シリーズ ブックシェルフスピーカー (1台) ブラウンバーチ NS-B310(MB) とは
HDコンテンツの真価を引き出す。
スリムな上級シアタースピーカー、NS-310シリーズ。
NS-310シリーズは、HDコンテンツが求める音の基本性能をスリム&スタイリッシュなフォルムに凝縮した上級シアタースピーカーです。キャビネット横幅107mm、フロア型のNS-F310でも設置寸法わずか236×236mm、という省スペース設計でありながら、新開発アルミコーンウーファーによるツインドライブ構成(NS-C310は4本構成)やデリケートな表現力にこだわったソフトドームツィーター、左右サイドを後方へ絞り込ませて濁りのないクリアな音を実現する高剛性・低回折キャビネットなどによって、音楽も映画も大型スクリーンにふさわしい豊かなスケールで再現。高級感あふれるサンドブラスト(梨地)仕上げを施した無垢のアルミフロントパネルと、落ち着いたブラウン木目調キャビネットとを組み合わせた美しいスタイリングが薄型大画面テレビのデザインをいっそう引き立て、シアター空間をクールに演出します。
高級感あふれるアルミフロントパネルを採用したスリムなデザイン
高級感あふれるサンドブラスト(梨地)仕上げのアルミフロントパネル(NS-SW310を除く)とブラウン木目のキャビネットを組み合わせた、スリムでスタイリッシュなデザインを採用。パネル部には質感の高いアルミ無垢の1枚板を使用したほか、キャビネットのスリム感を強調した個性的な造形により、最新の薄型テレビやBlu-ray Discレコーダーなどとの組み合わせで美しさが一段と引き立ちます。
HDオーディオの情報量を引き出す高音質・ワイドレンジ設計
NS-310シリーズ専用に新開発されたアルミコーンウーファーを搭載し、軽量・高剛性なアルミ素材の特性を生かした明快でレスポンスの良い中低域再生を実現しました(NS-SW310を除く)。またツィーター部には、同じく新開発の3cm口径ソフトドームタイプを搭載。大径ネオジウム磁石による強力な磁気回路と、長年培ったHiFiスピーカーづくりのノウハウが、ホームシアターに求められる高い空間表現力と豊かな音楽性をもたらし、HDオーディオを含む最新コンテンツの情報量を余すことなく再現します。さらに、各ユニットを非防磁型とすることでマグネットを大型化し、音の良さを追求しています(NS-SW310を除く)。
高音質と低消費電力を両立する高効率130Wパワーアンプを内蔵
サブウーファーNS-SW310は、出力130Wのハイパワーを誇る高効率パワーアンプを内蔵し、20cm口径のウーファーユニットを強力にドライブ。レスポンスに優れた深みのある低音再生と消費電力55W(待機電力0.5W)の低消費電力を実現しました。
ヤマハ 5.1chスピーカーシステム NS-310シリーズ ラインアップ
フロントスピーカー
ブラウンバーチ NS-F310(MB)
サラウンド(リア)スピーカー
ブラウンバーチ NS-B310(MB)
センタースピーカー
ブラウンバーチ NS-C310(MB)
サブウーファー
ブラウンバーチ NS-SW310(MB)
ヤマハ ホームシアターオーディオ ブックシェルフスピーカー 比較表1
NS-PB40 | NS-BP200 | NS-BP400 | NS-B210 | NS-B310 | |
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概要 | 自然で広がりのあるサラウンド感が楽しめる7cmフルレンジ構成 | 豊かな低音再生を実現する深型スタイルのスピーカーキャビネット | 全ての帯域においてクリアな再生を実現する本格ブックシェルフスピーカー | サラウンドチャンネル最適設計の小型ブックシェルフスピーカー | アルミコーン・フルレンジをツインドライブで搭載 |
外形寸法 (幅×高さ×奥行) /質量 | W 112mm H 176mm D 116mm /0.59kg(1台) | W 154mm H 274mm D 287mm /3.9kg(1台) | W 176mm H 310mm D 330mm /5.9kg(1台) | W 105mm H 215mm D 132mm /1.6kg | W 107mm H 200mm D 127mm /1.6kg |
スピーカーユニット | 7cmコーン型フルレンジ | 12cmコーン型ウーファー、 3cmソフトドーム型ツィーター | 13cmコーン型ウーファー、 2.5cmソフトドーム型ツィーター | 8cmコーン型フルレンジ×2 | 8cmコーン型フルレンジ×2 |
再生周波数帯域 | 50Hz~25kHz(-10dB)、 ~45kHz(-30dB) | 55Hz~28kHz(-10dB)、 ~80kHz(-30dB) | 50Hz~30kHz(-10dB)、 ~100kHz(-30dB) | 75Hz~35kHz(-10dB)、 ~50kHz(-30dB) | 80Hz~35kHz(-10dB)、 ~50kHz(-30dB) |
インピーダンス | 6Ω | 6Ω | 6Ω | 6Ω | 6Ω |
最大入力/許容入力 | 100W/30W | 110W/40W | 120W/60W | 120W/40W | 120W/40W |
出力音圧レベル | 83dB/2.83V、1m | 85dB/2.83V、1m | 85dB/2.83V、1m | 86dB/2.83V、1m | 87dB/2.83V、1m |
クロスオーバー周波数 | - | 4.5kHz | 3kHz | - | - |
入力端子 | プッシュタイプ | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式 |
【別売】純正アクセサリー対応 | スタンド: SPS-90 | - | スタンド: TPS-1000 | スタンド: DPS-50 ブラケット: SPM-8S SPM-50S | スタンド: DPS-50 ブラケット: SPM-8S SPM-50S |
ヤマハ ホームシアターオーディオ ブックシェルフスピーカー 比較表2
NS-M325 | NS-B500 | NS-B700 | NS-B750 | |
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概要 | メインにもサラウンド/プレゼンススピーカーにも最適 | サラウンド/プレゼンス用コンパクト・ブックシェルフスピーカー | 高剛性・低共振キャビネット採用 | ピュアオーディオ専用設計 |
外形寸法 (幅×高さ×奥行) /質量 | W 150mm H 275mm D 175mm /3.8kg | W 190mm H 284mm D 177mm /3.5kg | W 150mm H 270mm D 154mm /3.5kg | W 198mm H 350mm D 290mm /6.7kg |
スピーカーユニット | 10cmコーン型ウーファー、 3cmアルミドーム型ツィーター | 12cmコーン型ウーファー、 3cmアルミドーム型ツィーター | 10cmコーン型ウーファー、 3cmアルミドーム型ツィーター | 13cmコーン型ウーファー、 3cmアルミドーム型ツィーター |
再生周波数帯域 | 65Hz~50kHz(-10dB)、 ~100kHz(-30dB) | 50Hz~50kHz(-10dB)、 ~100kHz(-30dB) | 65Hz~50kHz(-10dB)、 ~100kHz(-30dB) | 60Hz~50kHz(-10dB)、 ~100kHz(-30dB) |
インピーダンス | 6Ω | 6Ω | 6Ω | 6Ω |
最大入力/許容入力 | 120W/30W | 120W/30W | 120W/30W | 120W/30W |
出力音圧レベル | 86dB/2.83V、1m | 84dB/2.83V、1m | 86dB/2.83V、1m | 87dB/2.83V、1m |
クロスオーバー周波数 | 2.5kHz | 4.2kHz | 5kHz | 4kHz |
入力端子 | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式(バイワイヤリング可) |
【別売】純正アクセサリー対応 | スタンド: TPS-1000 ブラケット: SPM-50S | スタンド: DPS-50 ブラケット: SPM-50S | スタンド: DPS-50 ブラケット: SPM-50S | スタンド: TPS-1000 |
購入者の感想
現在のセット構成は、ヤマハ AVレシーバー 7.1ch Airplay/4K/ RX-V777にフロントスピーカーとサラウンドスピーカーの4本はDALIのZENSOR 7に、センタースピーカーはクリプシュのC-10(8Ω)に、サブウーハーはONKYOのSL-D501で、ケーブルはモンスターにバナナプラグです。(サラウンドバックはDALIのZENSOR1を使っていました。)
このスピーカーは、ホームシアターで7.1chのいわゆる「6と7」のスピーカー(サラウンドバック)に使用しています。
以前のスピーカーは音の偏りが気になっていたために、小さ目な物でもっと相性のいいものを探していました。
私よりも遥かに詳しい先輩(YAMAHAの某女性課長さん)の意見もお借りして、このスピーカーに決めたのがちょうど2年前です。
価格面で少し心配もあったのですが、先輩の助言のおかげで、音の走りがよくなりました。
部屋中にそれぞれのスピーカーが役割を果たしてくれて、私好みの音(シアターオーディオ)が完成しました。
夫からは、「いい加減に無駄遣いせずにそろそろ落ち着けよ」と言われ続け、大抵1年以内にちょこちょことアンプやスピーカーを交換していたのですが、これで私にとっては今のところ終点だと思っています。
遅いレビューになってしまいましたが、小振りなスピーカーなのに良い効果音を出してくれています。
デスクトップオーディオ環境におけるメインスピーカーとして使用しております。
今までオーディオはヘッドホンでしか聴いてこなかったのですが、スピーカーもいいですね。
蒸し暑い季節でも蒸れませんし、寝転んだり自由な体勢で聴けるのはスピーカーならではでしょう。
音場の広がりというのはイマイチ実感できていませんが、低音はヘッドホンに比べ迫力があり、かなりリアルな音になったように思います。
音の解像度については、耳を押し付けるようにして聴くとやや違和感があるものの、普通に聴く分にはヘッドホンに比べて遜色ありません。
ところで、この商品を検討する上で最も気になるのは、ほぼ半値の兄弟分、NS-B210と比べてどうかという所でしょう。
両者の主立った違いは、アルミ製のフロントパネルとサランネットの脱着の可否くらいです。
自分はフロントパネルの高級感とサランネット脱着に魅力を感じたのでこちらを選びましたが、人によってはNS-B210で必要十分という方もいらっしゃるかと思います。
アンプはYamahaのDSP-AX461を使用しています。
私はオーディオは詳しいほうでは無いですが、小型の5.1chとは全然違うウーハーらしいしっかりした低音が出ている思います。
あえて難点を挙げれば、やや背が高ということだけです。
音については全く不満はありません。いいウーハーです。
あと使い方で注意点がひとつ。Auto PowerOffのような機能があり、アンプから暫くウーハーに対して信号が出力されないと勝手にスタンバイ状態になってしまいます。
映画とかを鑑賞する場合はこの機能を切っておくのをお奨めします。