親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。 (ダッシュエックス文庫) の感想

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参照データ

タイトル親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。 (ダッシュエックス文庫)
発売日販売日未定
製作者野村 美月
販売元集英社
JANコード9784086310062
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

なんか、タイトルと違う…。
てっきりドロドロとした男女の醜いやり取りが見られるのかと思ってみれば、最初から最後まで初々しい恋愛モノでした。純愛もいいところ。
寝取られっぽい雰囲気だけ出してそれを挑戦とか言うなら、よくない火遊びですね。

心情とか説明はすごく丁寧で、読みやすくて好感ですが…、普通でした。
特別に良くも悪くもないです。「タイトル」が気に入ったら買ってみてもいいんじゃないでしょうか。

あと、洋書のタイトルが出るたびにお尻が痒くなりました。
オシャレすぎて私はついて行けないです。

最近のラノベはタイトルがそのまま中身の要約になってるので分かりやすいですね 笑。大まかな内容は「親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。」というタイトル通りです。
親友を裏切る事への罪の意識に苛まれる主人公。その「真面目」さ故に、悪い方向へ深みに嵌ってしまうという・・・。"陽"と"陰"で言ったら"陰"の方の野村美月作品の良さが存分に発揮されています。鬱々としたテーマなので、どう話を畳むのか訝しんでいましたが、私はエンタメとして溜飲が下がる終わり方で満足でした。
以前からの野村美月ファンはもちろん、ベタなハーレムラブコメに食傷気味の人にもおススメです。

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