Unityではじめる2Dゲーム作り徹底ガイド スマートフォンでも遊べる本格ゲーム開発に挑戦 の感想
参照データ
タイトル | Unityではじめる2Dゲーム作り徹底ガイド スマートフォンでも遊べる本格ゲーム開発に挑戦 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 大野 功二 |
販売元 | SBクリエイティブ |
JANコード | 9784797376708 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » ハードウェア・周辺機器 » モバイル |
購入者の感想
----<本書の概略>----------------------------
・使用言語はC#。
・解説写真で使用されているUnityのバージョンは4.54。
・写真や図などはモノクロです。
・サンプルデータはサポートサイトからDLする方式です。
----<内容について>-------------------------
Unity4.3から搭載された2D機能を使った
2Dアクションゲーム製作の解説を行っている本です。
内容はおおまかにいうと
「Unityの基本機能のみで2Dサイドビューの
アクションゲーム(NinjaSlasherX)を1本作りながら解説を行うよ」
という構成となっています。
サンプルゲームは一見ちょっと寂しいように見えますが、
敵を倒すアクション要素以外にも色々なギミックを含んだ探索系の要素もカバーしている
サンプルとなっており、個々の部分での解説もしっかりと行われています。
なお本書ではC#の解説はありません。
そのため本書の冒頭でも「C#についての知識がない方はC#の入門書などを本書と一緒に
熟読する事をお勧めします」と書かれています。
Unityについてはインストールの方法から解説が行われているので
おそらく対象読者は「Unityはわからないけど、C#はある程度わかっている人(または分からなくても
C#の勉強をする意欲がある人)」という感じのようです。
■2Dアクションゲームの製作の解説について
本書で触れられている内容については後述しますが
まずUnityを扱う上での基本的な部分についてだと…
MonoDeveloperでの2バイト文字問題、プラットフォームやデバイスに応じたアトラスのサイズや
画像のフォーマット、減色に関する問題と関連ツールの紹介、サウンドデータの圧縮、
物理エンジンの使用とUnity上での単位について…などの解説がきちんと行われている点が
良いと思いました。
・使用言語はC#。
・解説写真で使用されているUnityのバージョンは4.54。
・写真や図などはモノクロです。
・サンプルデータはサポートサイトからDLする方式です。
----<内容について>-------------------------
Unity4.3から搭載された2D機能を使った
2Dアクションゲーム製作の解説を行っている本です。
内容はおおまかにいうと
「Unityの基本機能のみで2Dサイドビューの
アクションゲーム(NinjaSlasherX)を1本作りながら解説を行うよ」
という構成となっています。
サンプルゲームは一見ちょっと寂しいように見えますが、
敵を倒すアクション要素以外にも色々なギミックを含んだ探索系の要素もカバーしている
サンプルとなっており、個々の部分での解説もしっかりと行われています。
なお本書ではC#の解説はありません。
そのため本書の冒頭でも「C#についての知識がない方はC#の入門書などを本書と一緒に
熟読する事をお勧めします」と書かれています。
Unityについてはインストールの方法から解説が行われているので
おそらく対象読者は「Unityはわからないけど、C#はある程度わかっている人(または分からなくても
C#の勉強をする意欲がある人)」という感じのようです。
■2Dアクションゲームの製作の解説について
本書で触れられている内容については後述しますが
まずUnityを扱う上での基本的な部分についてだと…
MonoDeveloperでの2バイト文字問題、プラットフォームやデバイスに応じたアトラスのサイズや
画像のフォーマット、減色に関する問題と関連ツールの紹介、サウンドデータの圧縮、
物理エンジンの使用とUnity上での単位について…などの解説がきちんと行われている点が
良いと思いました。
まだ全てのページを読んだわけではないのですが、「この本の感想が早く知りたい」という方向けに、ファーストインプレッションをしてみたいと思います。
現在180ページ目まで読み進めました。
総ページ数は650ページ以上もあり、なかなか分厚い本です。
この手の教本は、「作者の説明が冗長でページ数が無駄に多い」みたいなのも中にはありますが、この本の場合は各ページ簡潔な説明で、密度が濃く、それでいてページ数が多いという感じです。
説明もわりとわかりやすい。
製作するゲームは、最初に簡単なゲームを二種類(戦車から玉を発射するゲーム、次にランニングゲーム)を作って初歩を学び、それからサイドビュー型のアクションゲームをかなりのページ数をかけて作っていきながら「unityでの2Dゲームの作り方」を習得するようになっています。
unityについては基礎的な事(コンポーネントを追加して、そのコンポーネントを操作するなど)はあらかじめ知っておく必要があります。
unityの基礎については本書でも軽く紹介しているものの、「unityの事をほとんど知らないという方向けには説明が足りてないな」と思う箇所が少しありました。
ただ、unityの公式サイトで一通りunityの基礎を学んだ方の場合は特に気にせずに読み進めていく事ができるでしょう。
スクリプトはC#でプログラミングされており、C#については別途学習しておく必要があります。
正直言って、この本が出るよりも早くアプリストアで公開されたサンプルゲーム(ninja slasherX)をプレイした時は、そのグラフィックのチープさに「専門学校生が作ったのだろうか?」などと不安を感じ、本書の購入は評価が出るまで待とうかと思いました。
しかし、youtubeで作者さんが挙げた本書の紹介動画を見て、「自分の期待していたような本になっていそうだ」と思い発売日に買ってみましたが、結構よい感じの本で安心しました。
作者さん自身はゲーム製作暦が相当長いようで、unityでゲームを作った際にご自身が悩んだであろうポイントを本書で色々紹介してくれています。
現在180ページ目まで読み進めました。
総ページ数は650ページ以上もあり、なかなか分厚い本です。
この手の教本は、「作者の説明が冗長でページ数が無駄に多い」みたいなのも中にはありますが、この本の場合は各ページ簡潔な説明で、密度が濃く、それでいてページ数が多いという感じです。
説明もわりとわかりやすい。
製作するゲームは、最初に簡単なゲームを二種類(戦車から玉を発射するゲーム、次にランニングゲーム)を作って初歩を学び、それからサイドビュー型のアクションゲームをかなりのページ数をかけて作っていきながら「unityでの2Dゲームの作り方」を習得するようになっています。
unityについては基礎的な事(コンポーネントを追加して、そのコンポーネントを操作するなど)はあらかじめ知っておく必要があります。
unityの基礎については本書でも軽く紹介しているものの、「unityの事をほとんど知らないという方向けには説明が足りてないな」と思う箇所が少しありました。
ただ、unityの公式サイトで一通りunityの基礎を学んだ方の場合は特に気にせずに読み進めていく事ができるでしょう。
スクリプトはC#でプログラミングされており、C#については別途学習しておく必要があります。
正直言って、この本が出るよりも早くアプリストアで公開されたサンプルゲーム(ninja slasherX)をプレイした時は、そのグラフィックのチープさに「専門学校生が作ったのだろうか?」などと不安を感じ、本書の購入は評価が出るまで待とうかと思いました。
しかし、youtubeで作者さんが挙げた本書の紹介動画を見て、「自分の期待していたような本になっていそうだ」と思い発売日に買ってみましたが、結構よい感じの本で安心しました。
作者さん自身はゲーム製作暦が相当長いようで、unityでゲームを作った際にご自身が悩んだであろうポイントを本書で色々紹介してくれています。