ソードアート・オンライン 4(完全生産限定版) [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | ソードアート・オンライン 4(完全生産限定版) [Blu-ray] |
発売日 | 2013-01-23 |
監督 | 伊藤智彦 |
出演 | 松岡禎丞 |
販売元 | アニプレックス |
JANコード | 4534530061089 |
カテゴリ | » DVD » ジャンル別 » アニメ |
購入者の感想
サントラ欲しさに買いました。サントラは期待通りのいい曲でした。ストーリーも自分の好きな部分の話しだったので大満足です。
収録内容は9〜11話。前巻終盤、キリト&アスナがボス部屋の前まで来たところからの続きです。
9話は凶悪なボスとの激戦。「殺されれば現実に死んでしまう」作中の世界観からくる危機感溢れる、文字通り命を懸けた戦い。ゆえにその必死さと苛烈さはゲーム内世界と言えども真に迫るものがありました。見所は傷つき散っていく仲間達を助けるべく体を張って向かっていくアスナ、そしてキリトの勇敢さ、そしてキリトが自身の代名詞とも言える切り札のスキルを炸裂させる場面ですね。スターバーストストリーム!
10話は(アスナを賭けた)キリトとヒースクリフの一騎打ち。共にゲーム内世界最高峰の実力者である二人の決闘は、短時間ながらも真剣勝負。攻撃と速度のキリトに対して、圧倒的守りのヒースクリフの特徴がよく出ています。
そして後半はあの人の策謀による危機的状況を迎えます。世界観ゆえにゲーム内世界とはいえ命の儚さと大切さが伝わってくる作品だけに、今回もそれは重く、だからこそ「生きている間に気持ちを伝え合うこと」が大切なのかとも思えます。
11話は一転しての新婚生活。これまでの殺伐とした戦いが嘘のような、ラブラブで平和で幸せな生活が描かれています。これまでとのギャップが凄いです。まぁ見ているこちらも幸せになれるので良いんですが。最終決戦を控えて、少しの骨休めといったところでしょうか。
次巻でアインクラッド編が終了、その際に行われる熾烈な戦いと感動のラストが今から楽しみです。
9話は凶悪なボスとの激戦。「殺されれば現実に死んでしまう」作中の世界観からくる危機感溢れる、文字通り命を懸けた戦い。ゆえにその必死さと苛烈さはゲーム内世界と言えども真に迫るものがありました。見所は傷つき散っていく仲間達を助けるべく体を張って向かっていくアスナ、そしてキリトの勇敢さ、そしてキリトが自身の代名詞とも言える切り札のスキルを炸裂させる場面ですね。スターバーストストリーム!
10話は(アスナを賭けた)キリトとヒースクリフの一騎打ち。共にゲーム内世界最高峰の実力者である二人の決闘は、短時間ながらも真剣勝負。攻撃と速度のキリトに対して、圧倒的守りのヒースクリフの特徴がよく出ています。
そして後半はあの人の策謀による危機的状況を迎えます。世界観ゆえにゲーム内世界とはいえ命の儚さと大切さが伝わってくる作品だけに、今回もそれは重く、だからこそ「生きている間に気持ちを伝え合うこと」が大切なのかとも思えます。
11話は一転しての新婚生活。これまでの殺伐とした戦いが嘘のような、ラブラブで平和で幸せな生活が描かれています。これまでとのギャップが凄いです。まぁ見ているこちらも幸せになれるので良いんですが。最終決戦を控えて、少しの骨休めといったところでしょうか。
次巻でアインクラッド編が終了、その際に行われる熾烈な戦いと感動のラストが今から楽しみです。
ネタバレ含みます。
12話まで放送を見ました。 原作は読んだことありませんがとても面白かったです。
逆にレビューを見て評価が割れている事に驚きました。主に原作ファンの方に不評なようですね。
ただ、私は一人の少年の成長物語としては良く出来ていると思いました。 最初は自分だけが生き残る事を考え、知り合ったばかりとはいえ友人を見捨てていったキリトが、自分と同じビーターが全く違う考えでゲームを攻略しようとしているのを知ったり、「赤鼻のトナカイ」を経験して次第に変わっていきます。
ハーレム展開だと批判されていますが、シリカとの出逢う第4話の本質は、キリトの内面的成長だと思います。「妹に似ている」と言う理由でシリカを助けますが、それ以前に受けた「依頼」にキリトにはメリットがほとんど無いように思います。 それでも依頼を受けたキリトが「他人の為に行動するようになる」重要なターニングポイントです。
リズの回はキリトが二刀目の剣を手に入れる重要な回ですが、メインヒロイン以外の女性キャラクターとのボーイミーツガール的な冒険をしていたからの批判なのかも知れませんが、最後にキリトはリズを選ばず後に二人のサバサバした友人関係を思わすカットがあったのでそんなに言うほど女たらしのようには見えませんでした。
いきなりキリトが強すぎの批判も、キリトはゲーム経験者のビーターだったわけですし、他のプレイヤーよりは優位な立場にあったのは間違いありません。 ゲームの強さは敵やイベントを攻略した代償なわけですし、ビーターだった以外は地道に進めるしか強くなる方法が無いのは想像できます。
要は、強くなる過程を描くのを省いたであろう事は想像に難くありません。 確かに表現不足のような気はしますが、予備知識なしの自分が理解出来たのであまり問題ではなかったように思います。
原作のどこを拾って、切り捨てるかの話は大変難しいと思います。
一冊の本と30分アニメでは、伝えられる情報量は圧倒的に本の方が多いです。 内面的な心情を細かく描こうとすれば、物語は遅々として進みません。 「表現」と「進行」のバランスが原作ファンの方々が不満なのだと思います。
12話まで放送を見ました。 原作は読んだことありませんがとても面白かったです。
逆にレビューを見て評価が割れている事に驚きました。主に原作ファンの方に不評なようですね。
ただ、私は一人の少年の成長物語としては良く出来ていると思いました。 最初は自分だけが生き残る事を考え、知り合ったばかりとはいえ友人を見捨てていったキリトが、自分と同じビーターが全く違う考えでゲームを攻略しようとしているのを知ったり、「赤鼻のトナカイ」を経験して次第に変わっていきます。
ハーレム展開だと批判されていますが、シリカとの出逢う第4話の本質は、キリトの内面的成長だと思います。「妹に似ている」と言う理由でシリカを助けますが、それ以前に受けた「依頼」にキリトにはメリットがほとんど無いように思います。 それでも依頼を受けたキリトが「他人の為に行動するようになる」重要なターニングポイントです。
リズの回はキリトが二刀目の剣を手に入れる重要な回ですが、メインヒロイン以外の女性キャラクターとのボーイミーツガール的な冒険をしていたからの批判なのかも知れませんが、最後にキリトはリズを選ばず後に二人のサバサバした友人関係を思わすカットがあったのでそんなに言うほど女たらしのようには見えませんでした。
いきなりキリトが強すぎの批判も、キリトはゲーム経験者のビーターだったわけですし、他のプレイヤーよりは優位な立場にあったのは間違いありません。 ゲームの強さは敵やイベントを攻略した代償なわけですし、ビーターだった以外は地道に進めるしか強くなる方法が無いのは想像できます。
要は、強くなる過程を描くのを省いたであろう事は想像に難くありません。 確かに表現不足のような気はしますが、予備知識なしの自分が理解出来たのであまり問題ではなかったように思います。
原作のどこを拾って、切り捨てるかの話は大変難しいと思います。
一冊の本と30分アニメでは、伝えられる情報量は圧倒的に本の方が多いです。 内面的な心情を細かく描こうとすれば、物語は遅々として進みません。 「表現」と「進行」のバランスが原作ファンの方々が不満なのだと思います。