DISKUNIONオリジナルレコードラック DULP400(BLACK)黒 の感想

2000枚近くのレコードを収納するために6セット購入。

ディスプレイもできる跳ね上げ式の扉のついたもの、可動棚のものなど、レコード収納をうたった色々な棚を比較検討しましたが、結局シンプルな本品に行き着きました。可動棚では強度的に不安があったし、余計なギミックに空間をとられることなく、とにかく数多く収納できる点が決定打でした。

いわゆるカラーボックスと同じようにネジで組み立てるのですが、がたつきやゆがみはなく、しっかりガッチリ組み上げられます。精度やネジ穴の位置はカンペキ。材質がフラッシュ材（ネジ部等のみ芯材があり、あとは中空）なのが心配材料だったのですが、これだけしっかりしていれば心配はなさそうだし、レコードも含めた重さがかなりになるので、棚そのものの強度や重さはこれでも十分かなという感じです。

本当は木目が欲しかったのですが、品切れ中でやむなく黒を購入。梱包を開けた状態で既にほこり（木屑）や擦り傷が目立つので、その辺を気にする方は木目や白を購入されることをオススメします。私は気にしません（笑）。でも黒だとサイドのネジがかなり目立つ点は欠点。目隠しシールがついてますが、貼って目立たなくなるかどうかは微妙。シールを付けるより、ネジの頭を黒く塗装してくれる方が個人的にはありがたかった。

トータルとして、レコード専用に作られたものだけにサイズもベストで強度もそこそこ、大変オススメできる品物です。もう少し安ければ５つ星ですが、安くなりすぎてその辺のカラーボックスみたいな雑なつくりになるのもまた困るので、このあたりが妥協点なのかも知れませんね。