「人間」としての生き方 (PHP文庫) の感想

安岡正篤の本は15冊以上読みましたが、おそらくこの本は最高傑作だと思います。
どの部分をとっても非常に中身が濃く、勉強になる部分だらけです。
この本を何度も読み返せば、自分の中に”しっかりとした軸”ができるのではないかと思います。

それにしてもこんな本を32歳で書いたとは、驚きです。
中年、晩年に関しても、まるで体験したかのように書かれている。
おそらくそれが真の勉強の成果なのでしょう。

私もますます励まなくては、と思った次第です。