カルトムービー 本当に面白い日本映画 1981→2013 (メディアックスMOOK) の感想

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参照データ

タイトルカルトムービー 本当に面白い日本映画 1981→2013 (メディアックスMOOK)
発売日2014-04-30
製作者桂 千穂
販売元メディアックス
JANコード9784862014726
カテゴリジャンル別 » エンターテイメント » 映画 » 日本映画

購入者の感想

 前作のカルトムービー日本映画 1891~2013 の続編で、予定通り無事出版の運びとなりました。
 前作同様、スタッフが桂千穂さんの話を聞き、編集部で資料に当たり、ライターが」原稿を書き、それを桂千穂さんがチェックし、
 本書が出来上がっています。
 カルトとは、崇拝、礼拝を意味するラテン語、Caltusから派生した言葉で、
 カルトムービーとは、狭く深い熱狂的なファンを持つ映画を意味し、一般的に、初公開時には興行的に成功しなかった映画が多いようです。
 本作には、1981~1989(39作品)   1990~1999(33作品)   2001~2009(57作)   2010~2013(16作品) 
 合計145作品が収録されています。
 カルト映画というのは、人によってその考え方がかなり違い、その作品の選択にはかなりヴァリエーションの幅があると思います。
 通読しました。前作を読んだときにも、少し違和感を感じましたが、本作では、その感が一層強くなりました。
 人によりいろんな見解があるとは思いますが、例えば、仕掛人梅安、里見八犬伝、私をスキーに連れてって、あげまん、
 免許がない、映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ、テルマロマエ・・・・・
 このような作品は、果たしてカルトムービーと呼べるのでしょうか?
 前作は、前作は、少なくとも34年以上前の作品ばかりで、一応カルトと見なされている作品が多数含まれていましたが、
 本作では、桂千穂さんのひとりよがりの作品(文責はすべて編集部にあると書かれていますから、編集部のひとりよがりですか)
 が数多く含まれているように思います。真のカルト作を選定するには、もう少し時間が必要なのかもしれません!!
 
 

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