21世紀のブランドを創る 「星乃珈琲店」誕生物語---超積極策によるドトール日レスグループの復活劇 の感想

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参照データ

タイトル21世紀のブランドを創る 「星乃珈琲店」誕生物語---超積極策によるドトール日レスグループの復活劇
発売日販売日未定
製作者大林 豁史
販売元ダイヤモンド社
JANコード9784478029671
カテゴリビジネス・経済 » 産業研究 » サービス・小売 » 外食産業

購入者の感想

星乃珈琲はドトールの新業態かと思いきや
日レス主導の珈琲店。

誕生物語と銘打っているので
ブランドに対する想いとか
コンビニも参入する激戦区となった「コーヒー業界」に対する新たな戦略とか・・・
そういうものを期待していたのですが、思いっきり裏切られました。

端的に言えば、筆者のための備忘録です。
もしくは、日記の中から
新規出店の項目を抜粋したといった方が適切かも。

ともかく
戦略やマーケティング的には殆ど無価値。
内容は淡々としていて、創業に対する熱い思いも感じ取れず
読み物としてもイマイチ。

初日の売上が何十万円という記述が有っても
コストに関する記述が一切なく、成否を客観的に判断できない。
そのため、「初日にしてはまずまず」とか言われても
ピンとこない。

幹部を「自宅の夕食」に招いて戦略会議。
新たな戦略を持ってこなかったため「帰れ!」と一喝した
というエピソードが鼻につく。

食事に誘っておいて、そりゃないぜ。
重要な戦略の話なら、然るべきシチュエーションでと
思わず突っ込みたくなる。

開店時にヘルプにきたマネージャが
アタフタしていたので怒鳴りつけたとか・・・
ますます混乱するでしょ?

経営者としてどうなの??と突っ込みどころ満載。
気まぐれなワンマンといったところか。

普通はこの手のエピソードは
誤解の無いよう、そこに至る経緯や思いなど
丁寧に書きこまなければ読者の反感を買いかねない。

読んでいて
いろんな意味でストレスを感じる。

人の目線を敏感に察知できない人が
客商売をやっていると思うと釈然としない。

ま、五右衛門も経営してるし上場会社だし
そこそこ利益も出ているので、結果オーライなんでしょうが・・・

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