名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫) の感想

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タイトル名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫)
発売日販売日未定
製作者鈴木 康之
販売元日本経済新聞出版社
JANコード9784532194499
カテゴリ人文・思想 » 言語学 » 日本語・国語学 » 日本語研究

購入者の感想

40年間コピーライターをやってきた著者が、実際の
コピーを使って、どのようにしてコピーを書くか?
相手に届く文章になるか?を説明してくれています。

勉強になりました。

コピーに限らず、伝える文章を書く上での心構えから、
実際のコピーはどのようにして書かれるのか?
この1冊で分かるようになっています。

また、実際のコピーをもとにそのコピーのどこにポイ
ントがあり、なぜそのコピーがいいのか、分析もして
くれているので、さらにわかりやすかったです。

やはり、基本の心構えは、読む人のために書くこと。
読む人にとって何がトクになるかを考える事だと思い
ました。

その中で、
●書き出しは軽くする。
●2行目を読んでもらえるように1行目を書く。
●読んだ人が膝を打って他の人に広めたくなるように書く。
●自己チェックは入念に。何度も何度も推敲する。
●文章は適量で、原則は少なければ少ないほどいい。
●情報を絞る。

などなど、人に読まれるコピー、文章の書き方のポイントが
多く書かれていました。

特に「自己チェック」はとっても大切だと思いますので、
書いて満足するのではなく、自己チェックをして、「本当に伝わる
文章になっているのか?」は常に自分に問いかけたいと思います。

勉強になると思います。

ブログとかやってるので参考にしようと手に取った本です。色々勉強になりました。
肝は、とにかく読む人が得になることを書く、と言うこと。そこがスタート地点であり、書き上手より聞き上手になれ、人と同じことを思い人と違うことを考えよ、などなど至極の言葉が満載。
一言で言うなら、名作コピーを例に取って勧めていくテキスト。
焼肉屋の「焼肉・しゃぶしゃぶ食べ放題999円」が普通の看板が、キャッチコピーにすると「牛一頭たべたとしても999円」に。面白いと思いませんか。

文章は書くものではない。読んでもらうものである。
良書です。

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