ピアノの森(19) (モーニング KC) の感想

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参照データ

タイトルピアノの森(19) (モーニング KC)
発売日2010-11-22
製作者一色 まこと
販売元講談社
JANコード9784063729542
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

いよいよ、ショパンコンクールの第二次審査でカイが演奏する。
ここまで、長かったが、この演奏シーンを観るだけで、この本、そしてこのシリーズを読む価値がある。まさに一つのクライマックス、集大成を迎える。

カイの演奏シーンは、彼のピアノが聞こえてくるようで、臨場感がある。このシリーズの中でも、最も感動するシーンの一つだろう。読んでいて、涙が出てきた。

師匠である阿字野の思いを乗せて、カイの演奏は続く。聴衆、そして審査員の胸を打つが、果たして、カイは第二次審査を突破できるのか。そしてライバル、雨宮の結果は。

前半は、カイの演奏シーン、そして後半は、その審査の模様が描かれる。読み応えがあるのは、もちろん、カイの演奏シーンだが、今後の物語の展開としては、後半の審査も気になるところ。

しかし、今回、こんなに力を入れてしまって、著者は今後どのように描いていくのだろう。今回以上のドラマを創り上げることができるのだろうか。今後が気になる。

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講談社から発売された一色 まことのピアノの森(19) (モーニング KC)(JAN:9784063729542)の感想と評価
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