carrozzeria カロッツェリア 21cm×8cm×2パワードサブウーファー TS-WH1000A の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

一万円台のウーファーには絶対に出せないハイクオリティでピュアな低音が出せます。
柔らかく広がりもあり超低音域も綺麗に再生できてました。
ミッドのスピーカーに入り込むように自然に馴染むのでボーカルの声が艶のある深い声に変わり、低音域がフロントから聴こえてきてツィーターのシャリ音がキツイ人も滑らかになると思います。
全体のバランスをこのウーファーひとつで操作できてます。
耳で聴くのでなく体で聴くタイプの不思議なウーファーです。
50HZ以下の音域を得意とするようです。
ピュアデッキでフラットな音質を求める人には素敵なアイテムですが、ズンドコ鳴らしたいドンシャリ好きな人には物足りないと思います。
外見はカロカラーのピアノ調ブラックのデザインでカッコイイです。
厚みは5センチ以下ですが結構な重量で幅がデカいのでシート下に収まりきらない車種もありそうです。
手軽に上質な低音域が手に入ったので良い買い物ができました！

結構値段が割引されていたので他サイトのレビューも参考にして購入しました。
設置はサファリの3列目シートの後ろの荷室でフレームに直に固定ではなく
マジックテープで動かないように固定程度です。
（実際はボルト止めなどの方が良く振動すると思いますが）

ウーハー自体の効果としては一般的なドンドン鳴るウーハーほどレスポンスよく体感できるわけではなく
本当に補助的な役割で40Hz~100Hz付近のゆっくりとした低音の底上げのような感じ。
また150Hz~200Hz付近のブーブーいってる低音がちょっと強くて耳障りという場合に
このウーハーで補助すると曲がフラットに感じることもありました。
その内車にしっかりと固定して追記したいと思います。

　取り付けた車は、LDA-V98Wパジェロ・ロング（オーディオレス仕様）です。
　ヘッドユニットは、カーナビPanasonic CN-R500WD一式。
　フロントスピーカーのみ、Alpine DLX-FT17S＋インナーバッフルボードKTX-M171Bに交換、簡易デッドニング済。
　定位重視で、リヤスピーカーは未使用。

　ドアスピーカーでは低音がダラ下がりなため、カーナビのEQで、200Hz−50Hzを低域になるほど持ちあげるようにセッテイングしていましたが、低域をブーストしているので当然のことながら、ドアスピーカーでは重低音成分が多くなるとすぐに限界に達して不満が鬱積。

　荷室スペースを犠牲にせず、なるべく引き締まった音のサブウーファーとして、価格順にAlpineのSAE-1200、SAE-1500、そして、このTS-WH1000Aに候補を絞り、最終的にTS-WH1000Aに決めました。

　開梱して第一印象は、重い、大きい！でした。
　高さ45mmと薄いですが、360mm*270mmと大きめなので、シートレール下に設置するには前後方向に縦長にせざるを得ないケースが多いと思います。

　設置場所は運転席下が理想ですが、床面の凸凹が大きく断念、助手席下に縦長（左・右・前方に開口部、コネクタは後ろ）に、TS-WH1000Aと同寸に切ったボードを介してシートレールの穴を利用して固定しました。

　ナビにサブウーファー用出力が無いため、元々使っていなかったリヤスピーカーの出力を横取り、システムコントロールはナビのアンテナコントロールに接続しました。

　音ですが、余計な色付けが少なくモコモコ感はあまりない、引き締まったハイスピードな音です。

　他所で、低域は20Hz以下まで伸びているというレビューがあったので、試しに、オーディオ試聴用として古くから有名な生の大砲音入りのCD序曲「1812年」／チャイコフスキー（エリックカンゼル指揮・シンシナティ交響楽団）を聞いてみたところ、確かに重低音（ほぼ風圧と振動）まで伸びていることが判りました。

A little unexpecting, Very well complementing to further frequency. Nice addition to boost performance and relieve strain from factory speakers. Not for heavy bass but for a worthy listen.
Good value for money and quality overall.