散らされた処女花　―女子高生アイドルに群がる野獣― (リアルドリーム文庫) の感想

題名だけだとわかりにくいですが、同作者の「散らされた純潔」シリーズの３作目の続編です。主人公は違いますが、１作目、２作目のヒロインもキーパーソンとして登場しており前作のファンとしては心憎い設定です。
ただ、せっかくの「アイドル」の設定がそれほど強く生かされていないような気もしました。アイドル衣装の着衣エッチは１回だけ。アイドルの仕事中の調教はローター挿入しながらの握手会と、ありがちな展開。かえって有名人ではない平凡な女子校生がヒロインだった前２作の陵辱シーンや臭いフェチの描写が執拗で興奮しました。３作目の今作はやや平凡な気がします。