艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編 (1) (電撃コミックスNEXT) の感想

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参照データ

タイトル艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編 (1) (電撃コミックスNEXT)
発売日販売日未定
製作者Hisasi
販売元アスキー・メディアワークス
JANコード9784048661867
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

19人の作家が描いており、面白い作品は面白いですが、普通、つまらない作品もあります。大半は普通レベルです。
また、謳い文句に「暁の水平線に笑いを刻む」とありますが、ギャグ系は半分程度。

ネタに関しては、きちんとゲームを反映したものが多く、あるあるネタやゲーム設定のネタなどが多く占められています。
史実をネタにしたものや、史実の詳しい情報の解説などもあります。
こういうところがきちんと抑えてあるところは商業作品として良いと思います。

ただ全然関係ないオリジナル二次創作設定や、艦これでやる必要性のないもの、キャラ崩壊も一部あり、アマチュアっぽい印象は拭い切れません。

150Pくらいで650円、面白さは普通レベル。
面白い漫画が読みたいだけなら他の本の方がいいかも。
艦これに思い入れが大きい人は、買ってもいいかも。
そんな内容だと思います。

出番が複数あったキャラを多い順に並べると島風・天龍・金剛姉妹・第六駆逐隊・北上・龍田でしょうか。
金剛型や天龍・大井・北上・赤城はメインでない漫画にも脇役で出ていることが多かったですね。
最上(三隈)、吹雪、初雪、睦月、深雪(飛龍)が主役の話は一本ずつ。雪風と瑞鶴は2つ。
実際に登場人物の偏りは大きいのですが、金剛姉妹や瑞鶴は連続してメインで出てくるためにその印象はさらに強いです。
本全体の傾向としては、しんみり・ちょっといい話として終わる作品がギャグと同じぐらい。(それぞれ7つか8つ程度。全19作品)
現実の軍艦を動かすまでの作業手順という一風変わった漫画や、荒巻のような連装砲ちゃん、虫ネタなどもあります。

不満点……露骨なエロ絵にも戸惑ったのですが、提督の表情が画面に出てくることが多いように感じました。
顔全体が描かれている作品は6つ。女性提督や後半のあっさりした顔の提督たちは、出番も少ないので影響は小さいです。
しかし(単発ギャグ以外では)濃い顔の提督ほどストーリーに絡んでくるので困りました。(特に天龍と提督の話)
万人に薦められる面白い作品や綺麗な絵もありますが、もし上記の要素などに耐性が無い場合は読み飛ばす心づもりがあると良いかと。
意外に健全だった御影獏さんの作品やシバユウスケさんの三隈の話、saxyunさんの二人陣形などが個人的にはお気に入りです。

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