官能教育 私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか (幻冬舎新書) の感想

タイトルからして堅苦しいが、内容は現実的。
故に、
現在進行形の不倫に悩む方々、
それにとやかく助言をする方々
いずれにもお勧めできる。

宗教人類学というより文化人類学、比較文化学
といったアプローチなのでしょうか。

結婚制度や一夫一婦制度を不便に思った時
ぜひ手にとって頂きたい一冊です。

盲目的に不倫や欲望を肯定する立場ではありませんので、
以下書籍

婚外恋愛　　　亀山早苗　著
男子の貞操　坂爪真吾　著

など合わせて読まれると、恋愛に対する
自分なりの考察が深まると思います。